特許
J-GLOBAL ID:201403046144054224

穴あきワークのバリ取り兼R面取り加工方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-229575
公開番号(公開出願番号):特開2014-079850
出願日: 2012年10月17日
公開日(公表日): 2014年05月08日
要約:
【課題】 ロボットのティーチングを簡便にし、加工結果を均質化する。【解決手段】 穴あきワークWの穴hの径よりも小さい外径寸法のブラシ毛束9をブラシ基台18に取り付けた構成のブラシ本体8を回転駆動可能に備え、更に、各ブラシ毛束9が毛束支持部材22の毛束挿通孔23より突出する寸法を調整可能な毛丈長さ調整機構13と、ブラシ本体8の穴あきワークWの表面に対する押し付け荷重を付与するためのエアシリンダ12を備えた研削ブラシツール2を形成して、ロボットアーム1に装着する。各ブラシ毛束9のうち、穴あきワークWの穴hに臨む配置のブラシ毛束9の先端部が、その穴hに少なくとも開口周縁部に加工するR面取りの半径寸法分差し込まれるようにするための押し付け荷重を、ブラシ本体8に付与した状態で回転駆動させて、各ブラシ毛束9の先端部を、穴あきワークWにおける穴hが形成してある領域の全面に亘り摺動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ブラシ基台の先端面の外周部における周方向の複数個所に穴あきワークの穴の径よりも小さい外径寸法に形成したブラシ毛束の基端部を取り付けた構成のブラシ本体を回転駆動可能に備えてなる研削ブラシツールを、該研削ブラシツールが装着してあるロボットのロボットアームの動作により、複数の穴を設けてなる穴あきワークの表面側に、該研削ブラシツールのブラシ本体の各ブラシ毛束のうち、上記穴あきワークの穴に臨む配置となるブラシ毛束の先端部が対応する穴に少なくとも上記穴あきワークの穴の開口周縁部に加工すべきR面取りの半径寸法に対応する寸法で差し込まれ、且つ上記穴あきワークの穴に臨まない配置となるブラシ毛束の先端部が該穴あきワークの表面に押し付けられる状態となるよう或る押し付け荷重を付与した状態で配置すると共に、該研削ブラシツールにおけるブラシ本体を回転駆動し、その後、上記研削ブラシツールに付与した上記或る押し付け荷重を保持しながら、上記ロボットアームの動作により上記研削ブラシツールの回転駆動状態のブラシ本体の各ブラシ毛束の先端部を、上記穴あきワークにおける穴が形成されている領域に摺動させて、上記穴あきワークの穴の開口周縁部のバリ取り及びR面取り加工を行うようにすることを特徴とする穴あきワークのバリ取り兼R面取り加工方法。
IPC (4件):
B24B 9/00 ,  B24B 27/00 ,  B24B 29/00 ,  B24D 13/14
FI (4件):
B24B9/00 601K ,  B24B27/00 A ,  B24B29/00 H ,  B24D13/14 A
Fターム (24件):
3C049AA06 ,  3C049AA09 ,  3C049AA12 ,  3C049AA13 ,  3C049AA14 ,  3C049AA16 ,  3C049AC01 ,  3C049BA02 ,  3C049BA05 ,  3C049BA09 ,  3C049BB03 ,  3C049BC02 ,  3C058AA06 ,  3C058AA11 ,  3C063AA07 ,  3C063AB05 ,  3C063BA17 ,  3C063BA26 ,  3C063BH30 ,  3C063EE13 ,  3C063EE29 ,  3C063FF30 ,  3C158AA06 ,  3C158AA11
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • カップ型ブラシ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-259592   出願人:株式会社IHI
  • 特開昭51-051089
  • 回転ブラシ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-142728   出願人:高島産業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • カップ型ブラシ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-259592   出願人:株式会社IHI
  • 特開昭51-051089
  • 回転ブラシ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-142728   出願人:高島産業株式会社
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