特許
J-GLOBAL ID:201403046157408696

防眩性フィルム、偏光板及び画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-166350
公開番号(公開出願番号):特開2014-026122
出願日: 2012年07月26日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】ハードコート性と防眩性を維持しつつ薄膜化でき、面ギラ、白ぼけの発生を極めて高いレベルで抑制し、高コントラストの優れた表示画像を得、更に液晶表示装置の表示画像へのニジムラ発生を高度に抑制した防眩性フィルムの提供。【解決手段】画像表示装置の表面に配置して用いられる防眩性フィルムであって、画内に複屈折率を有する光透過性基材の一方の面上に、表面に凹凸形状を有し、シリカ微粒子、有機微粒子及びバインダー樹脂を含有する防眩層を有し、シリカ微粒子は、凝集体を形成し粗密に含有され、シリカ微粒子の凝集体は、有機微粒子の周囲に密に分布しており、該凝集体の一部は、有機微粒子の表面に付着及び/又は凝集体を構成するシリカ微粒子のうちの一部が有機微粒子の内部に含浸しており、光透過性基材の屈折率が大きい方向である遅相軸が、画像表示装置の表示画面の上下方向と平行に配置される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
面内に複屈折率を有する光透過性基材の一方の面上に、表面に凹凸形状を有する防眩層を有し、画像表示装置の表面に配置して用いられる防眩性フィルムであって、 前記防眩層は、シリカ微粒子、有機微粒子及びバインダー樹脂を含有し、 前記シリカ微粒子は、凝集体を形成して前記防眩層中に粗密に含有されたものを有し、 前記シリカ微粒子の凝集体は、前記有機微粒子の周囲に密に分布しており、該有機微粒子の周囲に密に分布したシリカ微粒子の凝集体の一部は、前記有機微粒子の表面に付着及び/又は前記凝集体を構成するシリカ微粒子のうちの一部が前記有機微粒子の内部に含浸しており、 前記光透過性基材の屈折率が大きい方向である遅相軸が、前記画像表示装置の表示画面の上下方向と平行に配置される ことを特徴とする防眩性フィルム。
IPC (3件):
G02B 5/02 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/02 B ,  G02B5/30 ,  G02F1/1335 510
Fターム (34件):
2H042BA02 ,  2H042BA03 ,  2H042BA12 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2H149AA06 ,  2H149AA07 ,  2H149AB01 ,  2H149BA02 ,  2H149CA02 ,  2H149CA04 ,  2H149CA09 ,  2H149DA02 ,  2H149DA12 ,  2H149EA02 ,  2H149EA12 ,  2H149FA12X ,  2H149FA12Y ,  2H149FC03 ,  2H149FC05 ,  2H149FD04 ,  2H149FD05 ,  2H191FA22X ,  2H191FA40X ,  2H191FA85Z ,  2H191FB03 ,  2H191FB04 ,  2H191FB12 ,  2H191FB22 ,  2H191FD08 ,  2H191HA11 ,  2H191HA15 ,  2H191LA22 ,  2H191LA28
引用特許:
審査官引用 (6件)
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