特許
J-GLOBAL ID:201403046178408475

内燃機関用の継手パイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西 博幸 ,  渡辺 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-240473
公開番号(公開出願番号):特開2014-088946
出願日: 2012年10月31日
公開日(公表日): 2014年05月15日
要約:
【課題】冷却水等の接続に使用する圧入式の継手パイプにおいて、かじり(縦筋)の発生を防止して高いシール性と取り付け強度とを確保する。【解決手段】継手パイプ4は、受け入れ穴6に入り込む嵌入部9と、受け入れ穴6の外側にはみ出た露出部10とで構成されており、嵌入部9は、ストレート部9aとテーパ部9bと内向きカール部10cとで構成されている。テーパ部9bの最大外径は受け入れ穴6の内径D2より大きく、最小外径は受け入れ穴6の内径D2より小さい。内向きカール部10cの存在により、テーパ部9bとストレート部9aとはいびつに変形せけず真円のまま縮径する。打ち込み初期から内向きカール部10cはその全体か受け入れ穴6の内側に位置しているため、テーパ部9bは容易に変形することになり、その結果、かじり(縦筋)を防止できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ストレートな受け入れ穴に部分的に圧入されてホースの接続に供される断面円形の継手パイプであって、 前記受け入れ穴に嵌入する部分を、前記受け入れ穴の内径より僅かに大きい外径のストレート部と、前記ストレート部の先端に連続して設けた先窄まりのテーパ部と、前記テーパ部の先端に連続して設けた内向きカール部とで構成しており、前記テーパ部の先端の外径を前記受け入れ穴の内径よりも小径に設定することにより、圧入に際して最初にテーパ部が前記受け入れ穴の開口縁に当たるように設定している、 内燃機関用の継手パイプ。
IPC (3件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28 ,  F01P 11/04
FI (2件):
F16L33/00 Z ,  F01P11/04 C
Fターム (1件):
3H017DA01

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