特許
J-GLOBAL ID:201403046254547773

銅-チタン-水素合金およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萩原 康司 ,  金本 哲男 ,  亀谷 美明 ,  和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-250371
公開番号(公開出願番号):特開2014-098187
出願日: 2012年11月14日
公開日(公表日): 2014年05月29日
要約:
【課題】高強度、高導電率に加えて曲げ加工性も良好な銅-チタン-水素合金およびその製造方法を提供する。【解決手段】銅-チタンを100at.%としたときにチタンを1at.%以上、7.5at.%以下含有し、残部銅からなる銅合金に、さらに水素を0.1at.%以上、チタンの含有率の2倍(at%換算)以下含有する銅-チタン-水素合金において、合金表面における{220}結晶面のX線回折積分強度をI{220}とし、純銅標準粉末の{220}結晶面のX線回折積分強度をI0{220}とすると、I{220}/I0{220}≦3.0を満たす結晶配向を有し、母相の双晶の幅の平均が10nm以下、双晶の密度が30ライン/μm以上であり、且つチタン-水素の化合物を有する銅-チタン-水素合金である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
銅-チタンを100at.%とした時にチタンを1at.%以上、7.5at.%以下含有し、さらに、銅-チタン-水素を100at.%とした時に水素を0.1at.%以上、チタンの含有率の2倍(at%換算)以下含有し、残部銅および不可避不純物である組成を有する銅-チタン-水素合金において、合金表面における{220}結晶面のX線回折積分強度をI{220}とし、純銅標準粉末の{220}結晶面のX線回折積分強度をI0{220}とすると、I{220}/I0{220}≦3.0を満たす結晶配向を有し、母相の双晶の幅の平均が10nm以下、双晶境界の密度が30ライン/μm以上であり、且つチタン-水素の化合物を有する、銅-チタン-水素合金。
IPC (8件):
C22C 9/00 ,  C22C 9/06 ,  C22F 1/08 ,  C22C 9/10 ,  C22C 9/02 ,  C22C 9/05 ,  C22C 9/04 ,  B21B 3/00
FI (8件):
C22C9/00 ,  C22C9/06 ,  C22F1/08 B ,  C22C9/10 ,  C22C9/02 ,  C22C9/05 ,  C22C9/04 ,  B21B3/00 L
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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