特許
J-GLOBAL ID:201403046390366642

水素透過膜合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畠山 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-222815
公開番号(公開出願番号):特開2014-074211
出願日: 2012年10月05日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】従来のPd合金に比べて十分にコスト低減が可能であり、量産性(溶解性、熱間加工性)及び耐久性に優れ、しかも、水素透過能がPd合金以上である水素透過膜合金を提供すること。【解決手段】主構成元素としてNb、W、M1、Ni、Ti及びM2を含み、残部が不可避的不純物からなり、主構成元素がNbx(W)a(M1)b(NiyTizM2α)の関係を満たす水素透過膜合金。但し、M1は、Mo、Ta及びRuからなる群から選ばれるいずれか1以上の元素、M2は、Fe、Co、Cu及びVからなる群から選ばれるいずれか1以上の元素、20(at%)≦x+a+b≦50(at%)、0.01x(at%)≦a+b≦0.30x(at%)、25(at%)≦y≦40(at%)、0.8z(at%)≦y≦1.25z(at%)、α≦0.1y(at%)、x+a+b+y+z+α=100(at%)。【選択図】図7
請求項(抜粋):
以下の構成を備えた水素透過膜合金。 (1)前記水素透過膜合金は、主構成元素としてNb、W、M1、Ni、Ti及びM2(但し、M2は任意元素)を含み、残部が不可避的不純物からなる。 但し、 M1は、Mo、Ta及びRuからなる群から選ばれるいずれか1以上の元素、 M2は、Fe、Co、Cu及びVからなる群から選ばれるいずれか1以上の元素。 (2)前記主構成元素は、次の(A)式の関係を満たす。 Nbx(W)a(M1)b(NiyTizM2α) ・・・(A) 但し、 20(at%)≦x+a+b≦50(at%)、 0.01x(at%)≦a+b≦0.30x(at%)、 25(at%)≦y≦40(at%)、 0.8z(at%)≦y≦1.25z(at%)、 α≦0.1y(at%)、 x+a+b+y+z+α=100(at%)。
IPC (4件):
C22C 27/02 ,  C22C 14/00 ,  C22C 30/00 ,  C22C 30/02
FI (4件):
C22C27/02 102Z ,  C22C14/00 Z ,  C22C30/00 ,  C22C30/02

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