特許
J-GLOBAL ID:201403046417098114
エンドトキシンの測定方法及びエンドトキシンのラマン分光用測定基板
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石井 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-146381
公開番号(公開出願番号):特開2014-010034
出願日: 2012年06月29日
公開日(公表日): 2014年01月20日
要約:
【課題】リムルステストにおける試薬の使用量を削減し、操作時間を短縮し、測定操作を簡易にするエンドトキシンの測定方法及びそれに用いる測定基板を提供する。【解決手段】プラズモン金属量子結晶とリムルステスト用のリムルス試薬(LAL試薬)により測定用器具を構成し、その器具を用いてラマン分光法によりエンドトキシンを測定するものである。金属表面にプラズモン金属錯体量子結晶はLAL試薬を吸着して形成され、これを用いると、微量のエンドトキシンとの反応がラマン分光法により検出できるので、従来実施されているゲル化法、比濁法、比色分析法によるエンドトキシン測定に比して簡易な操作で、試薬の使用量は1/1000以下で、測定時間は1/10以下の数分と迅速に測定結果が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
a)LAL試薬をプラズモン金属錯体水溶液中に添加し、プラズモン金属錯体にLAL試薬を結合させる工程と、
b)LAL試薬が結合したプラズモン金属錯体溶液を金属基板上に滴下してLAL試薬が結合したプラズモン金属錯体量子結晶を凝集させて作成した基板を用意する工程と、
c)該基板上でエンドトキシンと接触させて、前記エンドトキシンと前記LAL試薬の結合させる工程と、
d)前記エンドトキシンと前記LAL試薬を結合させた量子結晶にレーザービームを照射し、表面増強ラマン散乱スペクトルを得る工程、を含むことを特徴とするエンドトキシンの測定方法。
IPC (4件):
G01N 33/579
, G01N 33/543
, G01N 33/553
, G01N 21/27
FI (4件):
G01N33/579
, G01N33/543 595
, G01N33/553
, G01N21/27 C
Fターム (12件):
2G059AA01
, 2G059BB04
, 2G059BB13
, 2G059CC16
, 2G059EE03
, 2G059EE12
, 2G059FF05
, 2G059FF12
, 2G059GG01
, 2G059HH01
, 2G059MM01
, 2G059MM04
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