特許
J-GLOBAL ID:201403046531064629

オイルセパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人かいせい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-236327
公開番号(公開出願番号):特開2014-083520
出願日: 2012年10月26日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】内部へ流入する流体の流量変化によらず、オイル分離効率の低下の抑制とエネルギ損失の低減との両立を可能とするオイルセパレータを提供する。【解決手段】オイルが混入した冷媒を流入させる複数の冷媒流入口41a、および冷媒流入口41aから流入したオイルが混入した流体を旋回させる旋回空間41bが形成された筒状容器41を備える遠心分離式のオイルセパレータに、筒状容器41内へ流入する冷媒の流量の増加に伴って複数の冷媒流入口41aのうち1つの冷媒通路面積を増加させるリード弁43を設ける。これにより、筒状容器41内へ流入する冷媒の流量が増加した際には、圧力損失の増加を抑制してエネルギ損失を低減させ、筒状容器41内へ流入する冷媒の流量が減少した際には、旋回空間41b内で旋回する冷媒の流速が低下してしまうことを抑制してオイル分離効率の低下を抑制する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
オイルが混入した流体を流入させる流体流入口(41a)、および前記流体流入口(41a)から流入した前記オイルが混入した流体を旋回させる旋回空間(41b)が形成された筒状容器(41)を備え、 前記旋回空間(41b)内で前記オイルが混入した流体を旋回させた際に生じる遠心力の作用によって前記流体から前記オイルを分離する遠心分離式のオイルセパレータであって、 前記流体流入口(41a)は複数形成されており、 さらに、前記流体流入口(41a)のうち少なくとも1つの流体通路面積を変更する通路面積変更手段(43、44)を備え、 前記通路面積変更手段(43、44)は、前記旋回空間(41b)へ流入する前記オイルが混入した流体の流量の増加に伴って、前記流体通路面積を増加させるものであることを特徴とするオイルセパレータ。
IPC (3件):
B01D 45/12 ,  F04B 39/04 ,  F04C 29/02
FI (3件):
B01D45/12 ,  F04B39/04 G ,  F04C29/02 351C
Fターム (16件):
3H003AA05 ,  3H003AB05 ,  3H003AC03 ,  3H003BH05 ,  3H129AA02 ,  3H129AA15 ,  3H129AB03 ,  3H129BB42 ,  3H129CC45 ,  4D031AC04 ,  4D031BA01 ,  4D031BA03 ,  4D031BA07 ,  4D031BA10 ,  4D031BB01 ,  4D031EA01

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