特許
J-GLOBAL ID:201403046600424179

省エネルギー型エレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高田 守 ,  高橋 英樹 ,  小澤 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-085769
公開番号(公開出願番号):特開2014-208549
出願日: 2013年04月16日
公開日(公表日): 2014年11月06日
要約:
【課題】かご又はカウンターウエイトの重量に引っ張られて、低いトルクで走行が可能となる省エネルギー型エレベータを得る。【解決手段】カウンターウエイトは、全域に亘って昇降案内される全域用カウンターウエイトと、高層階領域のみで全域用カウンターウエイトと共に昇降案内され、中間階付近で全域用カウンターウエイトと切り離し及び連結が行われる低層階用カウンターウエイトとを備え、かごが低層階の場合、2つのカウンターウエイトが連結接続された状態で高層階に位置し、かご内の乗客が基準値以下の少人数でかごの上昇方向への出発を可能とし、かごが高層階にいる場合、2つのカウンターウエイトが切り離された状態で、全域用カウンターウエイトが低層階に位置し、低層階用カウンターウエイトが中間階で停止し、かご内の乗客が基準値以上の多人数になると、かごの下降方向への出発を可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主ロープの一端にかごが連結され、かつ他端にカウンターウエイトが連結されたエレベータにおいて、 前記カウンターウエイトは、低層階から高層階までの全域に亘って昇降案内され、前記主ロープの他端が連結された全域用カウンターウエイトと、中間階から高層階までの高層階領域のみで前記全域用カウンターウエイトと共に昇降案内され、中間階付近において前記全域用カウンターウエイトとの間で切り離し及び連結が行われる低層階用カウンターウエイトと、を備え、 前記かごが低層階にいる場合、前記カウンターウエイトは、前記全域用カウンターウエイトと前記低層階用カウンターウエイトとが連結接続された状態で高層階に位置し、かご内の乗客が基準値以下の少人数でかごの上昇方向への出発を可能とし、 前記かごが高層階にいる場合、前記カウンターウエイトは、前記全域用カウンターウエイトと前記低層階用カウンターウエイトとが切り離された状態で、前記全域用カウンターウエイトが低層階に位置し、前記低層階用カウンターウエイトが中間階で停止し、かご内の乗客が基準値以上の多人数になると、かごの下降方向への出発を可能とすることを特徴とする省エネルギー型エレベータ。
IPC (2件):
B66B 11/00 ,  B66B 1/06
FI (2件):
B66B11/00 A ,  B66B1/06 K
Fターム (8件):
3F002CA01 ,  3F002CA02 ,  3F002CA03 ,  3F002DA10 ,  3F002GA07 ,  3F306AA00 ,  3F306DA01 ,  3F306DA31

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