特許
J-GLOBAL ID:201403046602222786
空気入りタイヤ、空気入りタイヤの製造方法及びゴムリボン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-195280
公開番号(公開出願番号):特開2014-051136
出願日: 2012年09月05日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】リボン巻き工法を採用しながらも通電性能を良好に確保でき、それでいて転がり抵抗の低減効果を高められる空気入りタイヤと、その空気入りタイヤの製造方法及びゴムリボンを提供する。【解決手段】複合ゴムリボン20は、非導電性ゴム21と導電性ゴム22との共押出により形成され、且つ、幅wに比べて厚みtが小さい扁平な断面形状を有する。導電性ゴム22は、複合ゴムリボン20の表面位置で露出する一端22aから別の表面位置で露出する他端22bまで、複合ゴムリボン20の幅方向WDに沿って延びて複合ゴムリボン20を貫通する。ゴムリボンを螺旋状に巻き付けることにより形成されたゴムリボン巻付体からなるゴム部材では、複合ゴムリボン20の導電性ゴム22の一端22aが、その複合ゴムリボン20に隣り合う複合ゴムリボン20の導電性ゴム22の他端22bに接続され、それにより導電経路が設けられる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ゴムリボンを螺旋状に巻き付けることにより形成されたゴムリボン巻付体からなるゴム部材を有する空気入りタイヤにおいて、
前記ゴムリボンは、非導電性ゴムと導電性ゴムとの共押出により形成され、且つ、幅に比べて厚みが小さい扁平な断面形状を有する複合ゴムリボンを含み、
前記導電性ゴムは、前記複合ゴムリボンの表面位置で露出する一端から別の表面位置で露出する他端まで、前記複合ゴムリボンの幅方向に沿って延びて前記複合ゴムリボンを貫通し、
前記非導電性ゴムは、前記複合ゴムリボンを横断する前記導電性ゴムによって少なくとも二つの領域に区分されており、
前記ゴム部材では、前記複合ゴムリボンの前記導電性ゴムの一端が、その複合ゴムリボンに隣り合う複合ゴムリボンの前記導電性ゴムの他端に接続され、それにより導電経路が設けられていることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4F212AH20
, 4F212VA07
, 4F212VD01
, 4F212VK34
, 4F212VL32
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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