特許
J-GLOBAL ID:201403046836236721
細胞を幼若化するための方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (11件):
特許業務法人 津国
, 津国 肇
, 柳橋 泰雄
, 伊藤 佐保子
, 小澤 圭子
, 三宅 俊男
, 小國 泰弘
, 田中 洋子
, 生川 芳徳
, 柴田 明夫
, 後藤 孝明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-503172
公開番号(公開出願番号):特表2014-511689
出願日: 2012年04月10日
公開日(公表日): 2014年05月19日
要約:
本発明は、高齢ドナーからの細胞または老化細胞を、老化の特徴を失った多能性細胞へとリプログラミングするための方法に関する。特に、本発明は、高齢ドナーからの細胞または老化細胞を含むターゲット細胞集団から人工多能性幹細胞(iPSCs)をex vivoにおいて調製するための方法に関し、前記方法は、前記細胞をiPSCsへとリプログラミングするための適切な条件下で前記ターゲット細胞集団を培養する工程を含み、前記の適切な条件は、前記ターゲット細胞における、少なくとも以下のリプログラミング因子:Oct4、Klf4、Sox2、c-Myc、Lin28および場合によりNanogの発現を増加させることを含む。
請求項(抜粋):
高齢ドナーからの細胞または老化細胞またはp16INK4Aもしくはp21CIP老化エフェクターを過剰発現している細胞を含むターゲット細胞集団から人工多能性幹細胞(iPSCs)をex vivoにおいて調製するための方法であって、前記方法は、
a)高齢ドナーからの細胞または老化細胞またはp16INK4Aもしくはp21CIP老化エフェクターを過剰発現している細胞を含む前記ターゲット細胞集団を準備する工程、および
b)前記ターゲット細胞集団をiPSCsへとリプログラミングするための適切な条件下で前記ターゲット細胞集団を培養する工程、ここで前記の適切な条件は、前記のターゲット細胞集団における、少なくとも以下のリプログラミング因子:
i.Octファミリー遺伝子の1つの遺伝子によってコードされるリプログラミング因子、
ii.Klfファミリー遺伝子の1つの遺伝子によってコードされるリプログラミング因子、
iii.Soxファミリー遺伝子の1つの遺伝子によってコードされるリプログラミング因子、
iv.Mycファミリー遺伝子の1つの遺伝子によってコードされるリプログラミング因子、および
v.Lin28、
vi.および場合によりNanog
の組合せの発現を増加させることを含む
を含む、前記方法。
IPC (4件):
C12N 5/10
, A61L 27/00
, A61P 43/00
, A61K 45/00
FI (4件):
C12N5/00 102
, A61L27/00 Z
, A61P43/00 107
, A61K45/00
Fターム (20件):
4B024AA01
, 4B024BA80
, 4B024CA01
, 4B024DA02
, 4B024DA03
, 4B024GA11
, 4B024HA17
, 4B065AA90X
, 4B065AB01
, 4B065AC12
, 4B065AC20
, 4B065BA01
, 4B065CA24
, 4B065CA44
, 4C081AB35
, 4C081CD34
, 4C081EA02
, 4C084AA17
, 4C084NA14
, 4C084ZB222
引用文献: