特許
J-GLOBAL ID:201403046957165147

溶解塩類の回収方法、溶解塩類の回収装置及び塩化カルシウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-048097
公開番号(公開出願番号):特開2014-172795
出願日: 2013年03月11日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】資源採掘随伴水からCaCl2を回収すること、特に、不純物の混入を抑制したCaCl2を回収することを可能とする溶解塩類の回収方法及び回収装置を提供する。【解決手段】NaClを含有する資源採掘随伴水を陰イオン交換樹脂を充填した充填塔16に通水してNaHCO3を回収し、前記資源採掘随伴水通水後の充填塔16にCa(OH)2溶液を通水し、充填塔16内の前記陰イオン交換樹脂を再生処理し、前記再生処理した再生処理液を回収する際に、前記再生処理した再生処理液のpHをモニタリングし、前記モニタリングしたpH値が予め定めた設定値に達するまでに回収した再生処理液を濃縮及び乾燥してCaCl2を回収する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
NaClを含有する資源採掘随伴水を陰イオン交換樹脂に通水し、NaHCO3を回収する第1回収工程と、 前記資源採掘随伴水通水後の陰イオン交換樹脂にCa(OH)2溶液を通水し、前記陰イオン交換樹脂を再生処理する再生工程と、 前記再生処理した再生処理液を回収する第2回収工程と、を備え、 前記第2回収工程では、前記再生処理した再生処理液のpHをモニタリングし、前記モニタリングしたpH値が予め定めた設定値に達するまでに回収した再生処理液を濃縮及び乾燥してCaCl2を回収することを特徴とする溶解塩類の回収方法。
IPC (6件):
C01F 11/28 ,  B01J 49/00 ,  B01J 41/04 ,  C02F 1/04 ,  C02F 1/42 ,  C01D 7/00
FI (6件):
C01F11/28 ,  B01J49/00 G ,  B01J41/04 J ,  C02F1/04 C ,  C02F1/42 E ,  C01D7/00 Z
Fターム (22件):
4D025AA09 ,  4D025AB07 ,  4D025AB18 ,  4D025BA13 ,  4D025BB02 ,  4D025BB07 ,  4D025CA03 ,  4D025CA05 ,  4D025CA10 ,  4D025DA10 ,  4D034AA27 ,  4D034BA01 ,  4D034CA01 ,  4D034CA12 ,  4D034CA17 ,  4G076AA06 ,  4G076AB27 ,  4G076BA25 ,  4G076BA43 ,  4G076BD01 ,  4G076BD06 ,  4G076BH01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平7-507032
引用文献:
審査官引用 (1件)

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