特許
J-GLOBAL ID:201403046970544807
パワートレインマウントの締結構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-233647
公開番号(公開出願番号):特開2014-083944
出願日: 2012年10月23日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】この発明は、マウント部材とマウントブラケットとの締結時に、マウント部材の弾性部材が捩じれた状態で締結されることを防止し、パワートレインマウントの防振性能の低下防止、マウントブラケットの耐久性向上及び軽量化を図ることを目的とする。【解決手段】この発明は、マウント部材とマウントブラケットとを固定用ねじ部材で締結するパワートレインマウントの締結構造において、マウント部材の内筒部のウントブラケットと締結する側の端部に互いに平行な一対の平面部を設け、締結部の締結面に密接して配置される回り止め板を設け、この回り止め板に固定用ねじ部材の締結方向へ回転することを規制する爪部を設け、固定用ねじ部材の締結時に、内筒部の平面部と接触し、内筒部が回転して締結されることを規制する位置規制部を、回り止め板に設けたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体、もしくはパワートレインのいずれか一方に取り付けられるマウント部材と、いずれか他方に取り付けられるマウントブラケットとを固定用ねじ部材で締結するパワートレインマウントの締結構造であって、前記マウント部材は外筒部を車体、もしくはパワートレインのいずれか一方に固定されるとともに、前記外筒部に弾性部材で支持される内筒部を配置し、前記マウントブラケットは車体、もしくはパワートレインのいずれか他方に固定されるとともに、前記内筒部を固定する締結部を有し、前記内筒部を前記固定用ねじ部材で前記締結部と締結したパワートレインマウントの締結構造において、前記内筒部の前記マウントブラケットと締結する側の端部に、前記締結部の締結面と直交し、かつ、互いに平行な一対の平面部を設け、前記締結部の締結面に、この締結面に平行し、かつ、密接して配置される回り止め板を設け、この回り止め板に、前記締結部に対して前記回り止め板が前記固定用ねじ部材の締結方向へ回転することを規制する爪部を設け、前記固定用ねじ部材の締結時に、前記内筒部の平面部と接触し、前記締結部に対して前記内筒部が回転して締結されることを規制する位置規制部を、前記回り止め板に設けたことを特徴とするパワートレインマウントの締結構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
3D039AA32
, 3D039AB02
, 3D039AC64
, 3D039AD26
, 3D039AD53
, 3D235AA01
, 3D235BB18
, 3D235BB23
, 3D235BB25
, 3D235CC07
, 3D235EE13
, 3D235EE16
, 3D235FF32
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
パワーユニットのマウント構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-182607
出願人:ダイハツ工業株式会社
-
特開平3-182837
-
特開平2-060830
審査官引用 (3件)
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パワーユニットのマウント構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-182607
出願人:ダイハツ工業株式会社
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特開平3-182837
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特開平2-060830
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