特許
J-GLOBAL ID:201403047071141880

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-138050
公開番号(公開出願番号):特開2014-002948
出願日: 2012年06月19日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】燃料電池の劣化を適切に抑制できる燃料電池システムを提供する。【解決手段】ECU51は、バッテリ44の充電割合が所定値よりも大きい状態、及び、燃料電池10が搭載された移動体が停止した状態、のうち少なくともいずれかを検知した場合、コンプレッサ21を駆動しつつSTKバイパス流路弁25を開弁することで、STKバイパス流路c1,c2を介して希釈器28にカソードガスを流入させ、循環ポンプ23を駆動することで、戻り流路b1〜b3を介してカソード流路11にカソードオフガスを流入させつつ、燃料電池10の発電電圧が所定値になるように制御し、カソード流路11を通流するカソードガスの流量を調整することで、燃料電池10の発電電流を減少させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
移動体に搭載されるとともに、アノード流路にアノードガスが供給され、カソード流路にカソードガスが供給されて発電する燃料電池と、 前記カソード流路の流入口に接続されるカソードガス供給流路と、 前記カソード流路の流出口に接続されるカソードオフガス排出流路と、 前記カソードガス供給流路と前記カソードオフガス排出流路とに接続され、カソードオフガスが前記カソード流路に戻るように設けられる戻り流路と、 前記戻り流路に設けられる循環ポンプと、 前記戻り流路との接続箇所よりも下流側の前記カソードオフガス排出流路に設けられる希釈器と、 前記カソードガス供給流路を介し、前記カソード流路の流入口に向けてカソードガスを送出するカソードガス送出手段と、 前記カソードガス送出手段から送出されるカソードガスが、前記燃料電池をバイパスして前記希釈器に流入するように設けられるバイパス流路と、 前記バイパス流路に設けられるバイパス流路弁と、 前記燃料電池の負荷に対して放電可能であると共に、前記燃料電池から充電可能なバッテリと、 制御手段と、を備え、 前記制御手段は、 前記バッテリの充電割合が所定値よりも大きい状態、及び、前記移動体が停止した状態、のうち少なくともいずれかを検知した場合、 前記カソードガス送出手段を駆動しつつ前記バイパス流路弁を開弁することで、前記バイパス流路を介して前記希釈器にカソードガスを流入させ、 前記循環ポンプを駆動することで、前記戻り流路を介して前記カソード流路にカソードオフガスを流入させつつ、前記燃料電池の発電電圧が所定値になるように制御し、 前記カソード流路を通流するカソードガスの流量を調整することで、前記燃料電池の発電電流を前記検知時よりも減少させること を特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  B60L 11/18 ,  H01M 8/00
FI (4件):
H01M8/04 P ,  H01M8/04 J ,  B60L11/18 G ,  H01M8/00 A
Fターム (22件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BC19 ,  5H027DD03 ,  5H027KK22 ,  5H027KK23 ,  5H027KK54 ,  5H027KK56 ,  5H027MM03 ,  5H027MM04 ,  5H027MM26 ,  5H125AA01 ,  5H125AC07 ,  5H125AC12 ,  5H125BA09 ,  5H125BD02 ,  5H125BD12 ,  5H125DD01 ,  5H125DD06 ,  5H125EE27 ,  5H125EE36 ,  5H125EE52

前のページに戻る