特許
J-GLOBAL ID:201403047107963075
蛍光測定装置および蛍光測定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-010462
公開番号(公開出願番号):特開2014-142244
出願日: 2013年01月23日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】 コンパクトであると同時に、測定時間も短い蛍光測定装置等を提供する。【解決手段】 一つのウェル7に対して光源25から光を照射して、蛍光測定器23で蛍光を測定すると、次に、隣の導波路11の下部に蛍光測定器23、光源25およびフィルター27が一体で移動する。すなわち、ウェル7内のDNA増幅は、同時に行われるが、蛍光測定はそれぞれウェル7ごとに行われる。なお、蛍光測定器23等の移動は、各導波路11の下部で停止してもよく、連続しても移動させてもよい。蛍光測定器23等の移動速度は例えば30〜80mm/sec.である。このように、一式の蛍光測定器23等によって蛍光を測定するため、ウェル7の個数分の蛍光測定器23等が不要である。このため、蛍光測定装置1がコンパクトになる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
蛍光測定装置であって、
反応溶液を保持する複数のウェルと、
前記ウェルの上部に設けられる蓋と、
前記ウェルとは別体で設けられ、前記ウェルを並列させて保持する受熱ブロックとしての保持部と、
前記ウェルの下方にそれぞれの前記ウェルに直接接続される複数の導波路と
前記保持部と接触し、反応溶液の温度調整が可能な温調器と、
前記導波路を介して前記ウェル内の反応溶液に励起光を照射する光源と、
前記ウェル内で発生する蛍光を測定する蛍光測定器と、を具備し、
前記保持部には、前記ウェルの底面を露出させて保持するように貫通孔を設け、
前記導波路の下方から前記光源により励起光を前記導波路に入射させ、
前記導波路を介して前記ウェルの底面から前記ウェル内の反応溶液に励起光を照射し、
前記ウェル内で発生する蛍光を、前記ウェルの底面から前記励起光を入射させた導波路と同一の前記導波路に入射させ、
前記導波路を介して、前記蛍光を、前記導波路の下方の前記蛍光測定器により測定可能な構造を有することを特徴とする蛍光測定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
2G043AA03
, 2G043BA17
, 2G043CA04
, 2G043DA05
, 2G043DA06
, 2G043DA08
, 2G043EA01
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA05
, 2G043JA03
, 2G043KA02
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043MA01
, 2G043MA03
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