特許
J-GLOBAL ID:201403047181688760

車両用ホイール

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-276199
公開番号(公開出願番号):特開2014-108777
出願日: 2012年11月30日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】意匠を簡単に変更する事が可能で、なおかつ、所定の条件において音や冷却風を発生させる事が可能な、廉価で高機能の車両用ホイールを提供する。【解決手段】ホイールに、飾りプレート14を着脱自在に装着するし、その飾りプレートに、音や冷却風を発生させる機能を持たせる。また、車両の種類や要求特性に応じて、飾りプレートの機能や諸元などを、可変自在とする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
略円筒状のリムの内側に、略円盤状のディスクを装置し、リムの外周部にタイヤを取付け可能とした、オートバイ、又は自動車用のホイールにおいて、以下の様に装置した事を特徴とする車両用ホイール。尚、車両とは、オートバイ、側車付きオートバイ、自動車、バス、トラック、産業用車両、工事用車両、ロボットなど、ゴム製のタイヤを使用して陸上を走行する、全ての乗用車両と運搬用車両を指す。 1、リムとディスクは、それぞれ、削り出し、又はプレス成形、又は鋳造、又はダイカスト、又は鍛造、又は焼結のいずれかで一体成形する、又は、リムとディスクを前述の工法のいずれかで個別に作成し、圧入、又はネジによる締結、又はリベット止め、又はボルトやナットによる締結、又は溶接や溶着や接着によって一体化させる。尚、リム部を左右別体とし、前述のいずれかの工法で一体化した構成も含み、一体化の為に、貫通孔や締結部品を使用する場合は、その配置は回転対称、又は同心円状の配置とする。 2、ディスクの取り付け位置は、リムの幅方向の中心、又は中心から片側の端部に寄せて配置する、又は片側の端面の近傍に配置する、又は片側の端面からディスクの一部又は全部がはみ出した位置に配置する。 3、ディスクは、回転中心に設けた貫通孔、又は回転中心の周囲に回転対称に配置した、3箇所から12箇所の貫通孔により、車軸又はハブに着脱自在に取付ける構成とし、取付け用の貫通孔を、軸心を合せる為のテーパー孔とした構成も含む。 4、上記1から3の構成において、リムの幅方向の中心と反対側のディスクの表面、又は車両に取付けた際に視認可能な面、又は車両に取付けた際により視認し易い面を、ホイールの外表面と定義し、この外表面に、意匠を施したプレートを取付け可能に装置した。尚、ホイールの外表面そのものに意匠を施した構成や、飾りプレートを装置しない構成も含む。
IPC (3件):
B60B 7/04 ,  B60B 7/06 ,  B60B 3/04
FI (3件):
B60B7/04 P ,  B60B7/06 P ,  B60B3/04 A

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