特許
J-GLOBAL ID:201403047326270077

エジェクタ式冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-065236
公開番号(公開出願番号):特開2014-190586
出願日: 2013年03月26日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】 エジェクタ式冷凍サイクルによる冷凍機の駆動冷媒からの熱回収の効率化を図ってエネルギー効率を向上させるエジェクタ式冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】 エジェクタ2から排出された混合冷媒を内部熱交換器8に導入する。該熱交換器8には冷媒循環ポンプ5によって凝縮器4を通って液化させた冷媒Rを供給して、前記混合冷媒との間で熱交換させて昇温させた後に発生器1に供給する。混合冷媒が予め昇温されるから、発生器1に供給される工場廃熱等の熱媒の負荷が低減され、発生器1の動作が安定する。凝縮器4に供給させる混合冷媒は内部熱交換器で降温されるから凝縮器4に供給される冷却水の負荷が軽減される【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発生器で発生させた冷媒蒸気を駆動流体として供給し、吸引流体を吸引して蒸発器内で発生する蒸発潜熱によって対象流体を冷却するエジェクタを有し、該エジェクタから排出された冷媒を凝縮器で液化させ、該液化させた冷媒を冷媒循環ポンプによって前記発生器へ返戻させると共に、膨張弁を介して前記蒸発器へ供給するエジェクタ式冷凍サイクル装置において、 前記エジェクタの吐出側に内部熱交換器を具備させ、 前記発生器へ冷媒を供給する冷媒循環ポンプの吐出側を前記内部熱交換器に接続し、 前記内部熱交換器の排出側を前記発生器に接続して、該発生器へ供給する冷媒を前記エジェクタからの排熱で加熱することを特徴とするエジェクタ式冷凍サイクル装置。
IPC (2件):
F25B 27/02 ,  F25B 9/08
FI (2件):
F25B27/02 N ,  F25B9/08

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