特許
J-GLOBAL ID:201403047508714485
エアバッグ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-201887
公開番号(公開出願番号):特開2014-054956
出願日: 2012年09月13日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】膨張したエアバッグにより、離隔側乗員を的確に保護可能なエアバッグ装置を提供すること。【解決手段】エアバッグ装置は、複数の座席を並設させて構成される車両に搭載される。エアバッグが、離隔側座席の背もたれ部内のシートフレームにおいて、衝撃力作用側LWの側面側に位置する縦フレーム部4の衝撃力作用側面4aに取り付けられるバッグ本体17と、テザー23と、を備える。支持部材26が、縦フレーム部4から衝撃力作用側LWに延びて、膨張完了時のバッグ本体17の元部側端面18aを支持する端面支持部28を有する。テザー23が、膨張完了時のバッグ本体17の離隔側面側に配置されるとともに、一端23a側を、膨張完了時のバッグ本体17の先端20a側に連結され、他端23b側を、縦フレーム部4の離隔側面4bに取り付けられて、先端20a側の衝撃力作用側LWへの移動を規制している。【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数の座席を並設させて構成される車両に搭載されて、該座席の並設方向の一方側からの衝撃力の作用時に、衝撃力作用側から遠い離隔側座席に着座した離隔側乗員を保護可能な構成とされて、
前記離隔側座席の背もたれ部内に折り畳まれて収納されるとともに、内部に膨張用ガスを流入させて、前記離隔側座席に着座している前記離隔側乗員の前方となる方向に向かって突出するように膨張するエアバッグと、
前記背もたれ部内に配置されて、膨張完了時の前記エアバッグを支持する支持部材と、
を、備えて、
前記エアバッグが、前記背もたれ部内に配置されるシートフレームにおいて、前記衝撃力作用側の側面側に位置して、前記座席の並設方向と略直交する方向に沿って配置される略平板状の縦フレーム部の衝撃力作用側面に、取り付けられるとともに、内部に膨張用ガスを流入させて膨張するバッグ本体と、該バッグ本体の膨張完了時の位置を規制するテザーと、を備える構成のエアバッグ装置であって、
前記支持部材が、前記縦フレーム部から前記衝撃力作用側に延びるように形成されて、膨張完了時の前記バッグ本体の元部側端面を支持するような端面支持部を有して、構成され、
前記テザーが、膨張完了時の前記バッグ本体において前記衝撃力作用側から離れた離隔側面側に配置されるとともに、一端側を、膨張完了時の前記バッグ本体における突出方向に沿った先端側に連結され、他端側を、前記縦フレーム部の離隔側面に、取り付けられて、膨張完了時の前記バッグ本体の突出方向に沿った先端側の衝撃力作用側への移動を規制するように、構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/207
, B60R 21/233
FI (2件):
B60R21/207
, B60R21/231 300
Fターム (4件):
3D054AA07
, 3D054AA23
, 3D054CC11
, 3D054EE20
引用特許:
審査官引用 (2件)
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エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-238252
出願人:豊田合成株式会社
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車両用サイドエアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-197698
出願人:現代自動車株式会社, 起亞自動車株式会社, オートリブディベロップメントエービー
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