特許
J-GLOBAL ID:201403047520216466

車いす

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩田 康利 ,  松浦 喜多男 ,  山本 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-146642
公開番号(公開出願番号):特開2014-008202
出願日: 2012年06月29日
公開日(公表日): 2014年01月20日
要約:
【課題】簡易な構造で、使用者が着座等しようとする際に、使用者の動作によって後方へ動いてしまうことを確実に防止することができる車いすを提供する。【解決手段】使用者が着座部4に着座した際の荷重に従って、通常位置又は制動可能位置に位置変換する可動ベース板40を備え、該可動ベース板40には、制動用カム部材43が回動自在に取り付けられており、使用者が着座部4に着座したときは、該可動ベース板40が通常位置となって該制動用カム部材43が主車輪2と離開し、一方、使用者が着座部4から離れたときは、該可動ベース板40が制動可能位置となり、該制動用カム部材43の本体部43Aが該主車輪2の外周面に圧接し、さらに該主車輪2が後方へ回り始めると、該制動用カム部材43の突出部43Bが該主車輪2の外周面に圧接し、該主車輪2が制動される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
主車輪と着座部とを備え、使用者が該着座部から離れた際に該主車輪の後方への回動が制動される車いすであって、 該主車輪と該着座部とが配設された本体フレームにおける該主車輪の周辺には、使用者が該着座部に着座した際の荷重に従って、通常位置又は制動可能位置に位置変換する可動ベース部材が取り付けられており、 さらに、該可動ベース部材には、制動用カム部材が回動自在に取り付けられていると共に、該可動ベース部材を前記制動可能位置に付勢する付勢手段が接続されており、 使用者が該着座部に着座したときは、その荷重に従って、該可動ベース部材が該付勢手段の付勢力に抗して通常位置となり、該制動用カム部材と該主車輪とが離開し、 一方、使用者が該着座部から離れたときは、該可動ベース部材が該付勢手段の付勢力に従って制動可能位置となり、該制動用カム部材の本体部が該主車輪の外周面に圧接し、さらに該主車輪が後方へ回り始めると、該制動用カム部材が該主車輪と接触しつつ前向きに回動して、該制動用カム部材の突出部が該主車輪の外周面に圧接し、該主車輪の後方への回動が制動されることを特徴とする車いす。
IPC (1件):
A61G 5/02
FI (1件):
A61G5/02 514
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車椅子の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-014355   出願人:有限会社マインドジャパン, 有限会社BMエンジニアリング
  • 車椅子の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-250042   出願人:宮本昭彦
審査官引用 (2件)
  • 車椅子の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-014355   出願人:有限会社マインドジャパン, 有限会社BMエンジニアリング
  • 車椅子の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-250042   出願人:宮本昭彦

前のページに戻る