特許
J-GLOBAL ID:201403047586231679

誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  鵜澤 英久 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-209367
公開番号(公開出願番号):特開2014-063692
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】誘導加熱装置の耐熱絶縁ケースの内部温度が200 ゚C以上になると、高温下での部材の乾燥収縮が大きくなり、耐熱絶縁ケースが変形する。また、構成部材の変形発生時に、変形部材のみを分解して交換することは不可能となっている。【解決手段】耐熱絶縁ケース用の耐熱絶縁ボードを無機質系絶縁材料とし、その耐熱絶縁ボードを複数同形状に形成する。そして、耐熱絶縁ケースの上板部分及び下板部分間に設けられる側板との接合部を木組みインロー合わせ構造にして絶縁ボルトとナットで締結して耐熱絶縁ケースを構成したものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高周波電源に接続された誘導加熱コイルを介して耐熱絶縁ケース内を加熱し、耐熱絶縁ケース内を流れる薄板ワークを加熱する誘導加熱装置において、 前記耐熱絶縁ケースを構成する耐熱部材を無機質系絶縁材料からなる耐熱絶縁ボードとし、耐熱絶縁ケースの上板部分と下板部分になる複数枚の耐熱絶縁ボードを、耐熱絶縁ケースの側板と接合する部分にそれぞれ複数の凸部と複数の凹部を有する同一形状に形成し、且つ前記側板に複数の凸部を形成し、この側板の凸部を前記耐熱絶縁ボードの凹部に嵌合して耐熱絶縁ケースを組み込むと共に、前記耐熱絶縁ボードの上板部分と下板部分の各凸部に穿設されたボルト孔間に絶縁ボルトを貫通し、ナットの締め込みで耐熱絶縁ケースを構成したことを特徴とした誘導加熱装置。
IPC (1件):
H05B 6/10
FI (1件):
H05B6/10 381
Fターム (4件):
3K059AB19 ,  3K059AB26 ,  3K059AD34 ,  3K059CD52
引用特許:
出願人引用 (4件)
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