特許

J-GLOBAL ID：201403047650831758

グリース組成物及び転がり軸受

発明者： 神田 晴香 ,  稲見 宣行 ,  外尾 道太 ,  横内 敦 ,  我妻 隆史 ,  渡邉 慎悟
出願人/特許権者： 日本精工株式会社 ,  協同油脂株式会社
代理人 (3件)： 濱田 百合子 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-264493
公開番号（公開出願番号）：特開2014-108997
出願日： 2012年12月03日
公開日（公表日）： 2014年06月12日
要約：

【課題】極低速・高温条件でも良好な油膜形成が可能なグリース組成物、並びに極低速・高温条件でも優れた耐久性を示す転がり軸受を提供する。【解決手段】一般式(1)で表される芳香族ジウレア化合物と、一般式(2)で表される脂肪族ジウレア化合物との混合物を増ちょう剤とし、基油がアルキルジフェニルエーテル油とポリαオレフィン油とを、質量比で、アルキルジフェニルエーテル:ポリαオレフィン油=60:40〜100:0の混合油であるグリース組成物。 一般式(1):R1-NHCONH-R2-NHCONH-R1 一般式(2):R3-NHCONH-R4-NHCONH-R3(式中、R1は炭素数6〜12の芳香族系炭化水素基、R2及びR4は炭素数6〜15の芳香族系炭化水素基、R3は炭素数6〜20の脂肪族系炭化水素基である。)【選択図】なし

請求項（抜粋）：

一般式(1)で表される芳香族ジウレア化合物と、一般式(2)で表される脂肪族ジウレア化合物との混合物を増ちょう剤とし、基油がアルキルジフェニルエーテル油とポリαオレフィン油とを、質量比で、アルキルジフェニルエーテル:ポリαオレフィン油=60:40〜100:0の混合油であることを特徴とするグリース組成物。 一般式(1):R1-NHCONH-R2-NHCONH-R1 一般式(2):R3-NHCONH-R4-NHCONH-R3 (式中、R1は炭素数6〜12の芳香族系炭化水素基、R2及びR4は炭素数6〜15の芳香族系炭化水素基、R3は炭素数6〜20の脂肪族系炭化水素基である。)

IPC (5件)：

C10M 169/02 ,  C10M 115/08 ,  C10M 105/18 ,  C10M 107/02 ,  F16C 33/66

FI (5件)：

C10M169/02 ,  C10M115/08 ,  C10M105/18 ,  C10M107/02 ,  F16C33/66 Z

Fターム (17件)：

3J701AA01 ,  3J701EA63 ,  3J701EA70 ,  3J701FA31 ,  3J701GA35 ,  3J701XE01 ,  3J701XE03 ,  3J701XE31 ,  3J701XE50 ,  4H104BA07A ,  4H104BB08A ,  4H104BE13B ,  4H104EA01Z ,  4H104LA03 ,  4H104LA20 ,  4H104PA01 ,  4H104QA18