特許
J-GLOBAL ID:201403047701186224

同一方向動4サイクル円形エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-213610
公開番号(公開出願番号):特開2014-066225
出願日: 2012年09月27日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】 往復動エンジンの復路行程を省略して、同一方向に回転させ、4サイクル行程を実行する円形エンジンにより、強力な回転モーメントを得る。【解決手段】 左右対称の円筒容器を、合掌形に重ね、この中心に出力軸を貫通させ、左右のどちらの容器でも、出力軸を駆動出来る、出力軸駆動つめ車装置を設置し、中心からある半径を持った円曲線を、左右共通の図心としたシリンダーと、そのヘッド部にピストンの根元を固着し、突出させたシリンダーピストンを、容器毎に中心に対して点対称に、一対づつ左右で4個配置し、互いのシリンダーに相手のピストンを挿入し組合わせ、爆発により左側シリンダーが駆動されると、これに固定されたピストンが、反力点で留められた右側シリンダーに挿入され排気が行われ、左側の他方のシリンダーが右側の他方のピストンから抜出し吸入が、またこれに固定されたピストンが圧縮を行い、時期点火を待って4サイクル行程が完了する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
同じ直径の、直径に比して筒長が小さい円筒形の、深い皿状の容器を二組、その容器の縁であるオイルパン垂直壁19を、左右から擦り合わせ、この擦り合わせ面に垂直に皿状容器の中心に出力軸26、出力軸駆動部27を貫通させる。 これに左右の容器が、出力軸駆動部27の周りを、一方向に回転できるよう組合わせ、この容器を包含する、エンジンマウント1が、左右の駆動ブロックとの回転接触面で支える。 そして擦り合わせ面上に、出力軸駆動部27の中心から半径Rを持った、図心円曲線90を図心とする、円筒形のシリンダーと、そのシリンダーのヘッド部に、同じ形状の働弁機構収納室49を設け、更にその延長線上に、このシリンダーにぴったり収まるピストンのロッド部を、固着し突出させ、シリンダーとピストンが一体となった、シリンダーブロック8を本発明の基本的構造とする。 また装置を駆動するに必要な収納スペースとして、シリンダーの外径分だけ厚みを持ったシリンダーブロック8を、左側及び右側の皿状容器毎に、出力軸駆動部27の中心に対し、点対称に一対づつ配置し、容器の内壁に固定する。 そして側面形状が出力軸駆動部27に円形に欠き取られ、向かい合った扇形のシリンダーブロック8を、擦り合わせ面から、左側及び右側の容器の内壁までの部分を、出力軸駆動部27の周りを確実に回転できるよう補強する為、厚みを持った駆動ブロック固定リング29で補強し、全く合同で、左側と右側が対象で両掌形をした、左側駆動ブロック4及び右側駆動ブロック5を設ける。 そして、互いのシリンダーに相手側のピストンを挿入した、基本的構造を持った、左側駆動ブロック4、右側駆動ブロック5を有することを特徴とする同一方向動円形エンジン。
IPC (11件):
F02B 53/00 ,  F02B 53/02 ,  F02B 53/08 ,  F02B 53/10 ,  F02B 55/06 ,  F02B 55/10 ,  F02B 57/00 ,  F02B 55/02 ,  F01P 3/20 ,  F01M 1/06 ,  F01M 1/02
FI (13件):
F02B53/00 C ,  F02B53/02 C ,  F02B53/08 Z ,  F02B53/10 D ,  F02B55/06 ,  F02B55/10 A ,  F02B57/00 C ,  F02B53/02 A ,  F02B55/02 D ,  F01P3/20 A ,  F01M1/06 C ,  F01M1/06 B ,  F01M1/02 B
Fターム (9件):
3G313AA11 ,  3G313BB01 ,  3G313BB15 ,  3G313BD31 ,  3G313BD32 ,  3G313BD46 ,  3G313CA01 ,  3G313DA02 ,  3G313DA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭52-142111
  • 特開昭50-015910
審査官引用 (4件)
  • 特開昭50-015910
  • 特開昭52-142111
  • 特開昭52-142111
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