特許
J-GLOBAL ID:201403047828846614

タイヤケースライフ予測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  鈴木 治 ,  色部 暁義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-193142
公開番号(公開出願番号):特開2014-046879
出願日: 2012年09月03日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】タイヤのケースの残り寿命を予測することができるシステムを提供する。【解決手段】ケースの残り寿命を予測する、タイヤケースライフ予測システムであり、タイヤ状態または車両走行状態を示す少なくともタイヤ内圧情報を含む特性値を計測する、タイヤ状態計測手段と、該タイヤ状態計測手段によって計測された該特性値に基づき、前記ケース内の少なくとも1か所の温度履歴を推定する、温度履歴推定手段32と、少なくとも該温度履歴推定手段によって推定された該温度履歴及び該タイヤ内圧情報に基づき、タイヤ内空気温度に起因して劣化し得る少なくとも1つのケース構成部材についての、少なくとも1つの現在の物性値を推測する、部材物性推測手段33と、該部材物性推測手段により推測された前記現在の物性値が、予め設定された限界物性値に達するまでの、タイヤの走行可能距離を予測する、残り走行可能距離予測手段34と、を具えたことを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
トレッドゴムと、該トレッドゴムのタイヤ径方向内側に配置され、少なくともカーカスプライを含むケースとを具えたタイヤにおける、該ケースの残り寿命を予測する、タイヤケースライフ予測システムであり、 タイヤ状態または車両走行状態を示す少なくともタイヤ内圧情報を含む特性値を計測する、タイヤ状態計測手段と、 該タイヤ状態計測手段によって計測された該特性値に基づき、前記ケース内の少なくとも1か所の温度履歴を推定する、温度履歴推定手段と、 少なくとも該温度履歴推定手段によって推定された該温度履歴及び該タイヤ内圧情報に基づき、タイヤ内空気温度に起因して劣化し得る少なくとも1つのケース構成部材についての、少なくとも1つの現在の物性値を推測する、部材物性推測手段と、 該部材物性推測手段により推測された前記現在の物性値が、予め設定された限界物性値に達するまでの、タイヤの走行可能距離を予測する、残り走行可能距離予測手段と、 を具えたことを特徴とする、タイヤケースライフ予測システム。
IPC (1件):
B60C 19/00
FI (2件):
B60C19/00 Z ,  B60C19/00 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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