特許
J-GLOBAL ID:201403047832168400

深みぞ玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鎌田 直也 ,  中谷 弥一郎 ,  清水 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-251388
公開番号(公開出願番号):特開2014-098460
出願日: 2012年11月15日
公開日(公表日): 2014年05月29日
要約:
【課題】スラスト負荷容量の大きな深みぞ玉軸受のボールの組込み性の向上を図ることである。【解決手段】左右の肩高さが相違する外輪11と内輪21間にボール31を組込み、そのボール31を保持器40で保持する。内輪21における大径肩23b側の背面24の外周縁部と外輪11における大径肩13b側の正面14の内周縁部の少なくとも一方に傾斜状のボール案内面25を形成して、ボール31の組込み性の向上を図る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内径面に軌道溝を有する外方軌道輪と、外径面に軌道溝を有する内方軌道輪と、外方軌道輪の軌道溝と内方軌道輪の軌道溝間に組込まれたボールと、そのボールを保持する保持器とからなり、前記外方軌道輪における軌道溝の一側の肩と前記内方軌道輪における軌道溝の他側の肩の高さを、外方軌道輪の他側の肩と前記内方軌道輪の一側の肩の高さより高くし、その高さの高い肩の肩高さをH1、ボールの球径をdとしたとき、ボールの球径dに対する肩高さH1の比率H1/dを0.25〜0.50未満の範囲とし、前記内方軌道輪を軸に嵌合し、その軸に設けられた肩で内方軌道輪の大径肩側の背面を位置決めして使用される深みぞ玉軸受において、 前記内方軌道輪の肩高さの高い大径肩側の背面の外周縁部と外方軌道輪の肩高さの低い大径肩側の正面の内周縁部の少なくとも一方に傾斜状のボール案内面を形成したことを特徴とする深みぞ玉軸受。
IPC (3件):
F16C 33/58 ,  F16C 19/06 ,  F16C 43/06
FI (3件):
F16C33/58 ,  F16C19/06 ,  F16C43/06
Fターム (11件):
3J117AA10 ,  3J117HA03 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA53 ,  3J701BA54 ,  3J701BA56 ,  3J701FA46

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