特許
J-GLOBAL ID:201403047853259049

バーハンドル車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木戸 一彦 ,  木戸 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-265476
公開番号(公開出願番号):特開2014-108765
出願日: 2012年12月04日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】簡単な構造の連動機構を用いて、一方のブレーキ操作子の作動で、前輪ブレーキと後輪ブレーキの双方を連動して作動させることができるバーハンドル車両用ブレーキ装置を提供する。【解決手段】連動機構6は、液圧式の前輪ブレーキ2を作動させる第2液圧マスタシリンダ19と、第2液圧マスタシリンダ19のピストン19aを押動するノッカー22と、イコライザレバー23とを備える。第1ブレーキワイヤ17の牽引により、イコライザレバー23のイコライザレバー牽引部23cが牽引され、イコライザレバー23のブレーキワイヤ牽引部23aが第2ブレーキワイヤ18を牽引して機械式の後輪ブレーキ3を制動する。さらに第1ブレーキワイヤ17を牽引することにより、ノッカー22が固定支軸28を中心に回動して、液圧マスタシリンダ19のピストン19aを押動し、後輪ブレーキ3と共に前輪ブレーキ2を制動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
前輪ブレーキと後輪ブレーキのいずれか一方を液圧式ブレーキ、他方を機械式ブレーキとし、第1ブレーキ操作子の操作によって、連動機構を介して、前記液圧式ブレーキと前記機械式ブレーキとを連動して作動させ、第2ブレーキ操作子の制動操作によって前記液圧式ブレーキを単独で作動させるバーハンドル車両用ブレーキ装置において、 前記連動機構は、前記液圧式ブレーキを作動させる液圧マスタシリンダと、該液圧マスタシリンダのピストンを押動するノッカーと、イコライザレバーとを備え、 該イコライザレバーは、一端側に、前記機械式ブレーキを作動させる機械式ブレーキ連繋手段に接続される連繋手段牽引部を、他端側に浮動支軸を介してノッカーに連結されるノッカー連結部をそれぞれ設け、該ノッカー連結部と前記連繋手段牽引部との間に、前記第1ブレーキ操作子に連結されたブレーキ操作子連繋手段に接続されるイコライザレバー牽引部を備え、 前記ノッカーは、前記ノッカー連結部に前記浮動支軸を介して連結されるイコライザ連結部と、前記液圧マスタシリンダの連結ブラケットに固定支軸を介して連結されるマスタシリンダ連結部と、前記ピストンを押動するピストン押動部とを備え、 前記第1ブレーキ操作子による前記ブレーキ操作子連繋手段の牽引により、前記イコライザレバー牽引部が牽引され、前記連繋手段牽引部が前記機械式ブレーキ連繋手段を牽引し、さらに前記ブレーキ操作子連繋手段を牽引することにより、前記ノッカーが固定支軸を中心に回動して前記ピストン押動部が前記ピストンを押動することを特徴とするバーハンドル車両用ブレーキ装置。
IPC (3件):
B62L 3/08 ,  B60T 11/06 ,  B62L 3/02
FI (3件):
B62L3/08 ,  B60T11/06 ,  B62L3/02 D
Fターム (6件):
3D047AA01 ,  3D047BB32 ,  3D047CC04 ,  3D047CC05 ,  3D047CC08 ,  3D047FF03

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