特許
J-GLOBAL ID:201403047866128660

パイプのバーリング加工及びこれの反対側への穿孔を同時に施す装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉山 一夫 ,  岩田 克子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-008274
公開番号(公開出願番号):特開2014-138945
出願日: 2013年01月21日
公開日(公表日): 2014年07月31日
要約:
【課題】パイプへのバーリング加工とこれの反対側への穿孔とを同時に行うことができる装置を提供する。【解決手段】機台2上の中央部に、パイプ受容孔5を有するパイプ保持体4を配設し、その一方の側面にバーリング加工用パンチ40の挿通孔6と、他方の側面に穿孔用パンチの挿通孔を設ける。パイプ保持体のパイプ受容孔内に、軸断面半円状をなし、ダイス孔と、移動側マンドレール13との接触面にスクラップ排出溝を設けた固定側マンドレール8を固定すし、固定側マンドレール8と対をなす、軸断面半円状でダイス孔14を有する移動側マンドレールを所定のタイミングで昇降させる。パイプ保持体の穿孔用パンチの挿通孔から固定側マンドレールのダイス孔にかけて進退する穿孔用パンチと、パイプ保持体のバーリング加工用パンチの挿通孔から移動側マンドレールのダイス孔にかけて進退するバーリング加工用パンチとを、時間差をつけて進退させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
機台と、所定径のパイプ受容孔を有し、該パイプ受容孔の軸線が垂直になるようにして前記機台上の中央部に配設し、一方の側面に後記バーリング加工用パンチの挿通孔と、これの反対側の側面に穿孔用パンチの挿通孔とを夫々貫設したパイプ保持体と、軸断面半円状をなし、軸線方向の前記穿孔用パンチの挿通孔と一致する位置にダイス孔を設けると共に、後記移動側マンドレールとの接触面に軸線方向に沿ったスクラップ排出溝を設け、前記パイプ保持体のパイプ受容孔内に垂直に固定した固定側マンドレールと、前記固定側マンドレールと対をなす、軸断面半円状をなし、軸線方向の前記バーリング加工用パンチの挿通孔と一致する位置にダイス孔を設け、所定のタイミングで垂直に降下して前記パイプ保持体のパイプ受容孔に挿入され、加工後上昇して後記衝撃クランプ及び製品取り出しクランプの高さの位置で一旦停止した後再び上昇して原位置に復帰する移動側マンドレール、及びその作動機構と、前記パイプ保持体の穿孔用パンチの挿通孔から前記固定側マンドレールのダイス孔にかけて所定のタイミングで進退する穿孔用パンチ、及びその作動機構と、前記パイプ保持体のバーリング加工用パンチの挿通孔から前記移動側マンドレールのダイス孔にかけて、前記穿孔用パンチと所定の時間差をとって進退するバーリング加工用パンチ、及びその作動機構と、前記パイプ保持体の上方において前記穿孔用パンチの進退方向に沿って移動するように設け、所定のタイミングで前進して、前記移動側マンドレールと共に上昇したパイプを側面から押圧してこれを水平方向にずらすと共に該パイプを保持する衝撃クランプと、前記パイプ保持体の上方において前記衝撃クランプと対向させると共に前記バーリング加工用パンチの進退方向に沿って移動するように設け、前記衝撃クランプより僅かに遅れて前進し、前記衝撃クランプとの間にパイプを挟み、前記移動側マンドレールの上昇後前記衝撃クランプの原位置方向への移動によるクランプ開放により、下部に一体的に設けたパイプ受けにパイプを落下受容するようになした製品取り出しクランプとからなることを特徴とするパイプのバーリング加工及びこれの反対側への穿孔を同時に施す装置。
IPC (2件):
B21D 28/10 ,  B21D 28/28
FI (2件):
B21D28/10 Z ,  B21D28/28
Fターム (3件):
4E048EA02 ,  4E048KA02 ,  4E048KA04

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