特許
J-GLOBAL ID:201403047943017915

電気コネクタ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-195942
公開番号(公開出願番号):特開2014-053128
出願日: 2012年09月06日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】構造が簡単で強度も高く安価に製造できるロック・ロック解除可能な機構を有する電気コネクタ組立体を提供することを課題とする。【解決手段】第一コネクタ10と第二コネクタ30とからなり、第一コネクタ10の第一ハウジング11は、嵌合筒部12で半径方向に貫通するスリット溝20により形成された可撓部21を有し、可撓部21には半径方向内側に向けて突出するロック部23が設けられており、第二コネクタ30の第二ハウジング31は、嵌合過程で上記ロック部23に当接する係止段部38Aが形成された被ロック部38を有しており、第一ハウジング11と第二ハウジング31とを軸線Xまわりの周方向に相対回転操作させることにより、ロック部23を半径方向外側に弾性撓み変位させて第二ハウジング31の円筒嵌合面39上にもたらすことでロック解除する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸線に沿って互いに嵌合・抜出可能な第一コネクタと第二コネクタとからなり、 上記第一コネクタは上記軸線を中心とする円筒嵌合面が嵌合筒部に形成された第一ハウジングを有し、 上記第二コネクタは上記軸線を中心とする円筒嵌合面が嵌合筒部に形成された第二ハウジングを有し、 上記第一コネクタと上記第二コネクタとが嵌合終了時に抜出方向に対してロックされ、上記軸線まわりに相対回転操作させることでロックが解除されることとする電気コネクタ組立体において、 上記第一ハウジングは、嵌合筒部で半径方向に貫通するスリット溝により形成された可撓部を有し、該可撓部には円筒嵌合面位置から半径方向内側に向けて突出するロック部が設けられており、 上記第二ハウジングは、嵌合過程で上記ロック部に当接して該ロック部を半径方向外側に弾性撓み変位させてロック位置への嵌合方向移動を許容し、該ロック位置でのロック部と抜出方向で係止する係止段部が形成された被ロック部を有しており、 第一ハウジングと第二ハウジングとを上記軸線まわりの周方向に相対回転操作させることにより、上記ロック部を半径方向外側に弾性撓み変位させて第二ハウジングの円筒嵌合面上にもたらすことでロック解除することを特徴とする電気コネクタ組立体。
IPC (1件):
H01R 13/639
FI (1件):
H01R13/639 Z
Fターム (8件):
5E021FA08 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FB07 ,  5E021FC36 ,  5E021HA01 ,  5E021HC09 ,  5E021HC35
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ロック機構
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2011-506254   出願人:キャスコプロダクツコーポレイション
  • コネクタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-107469   出願人:日本航空電子工業株式会社
  • カード用コネクタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-123512   出願人:アルプス電気株式会社

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