特許
J-GLOBAL ID:201403047964956792
記録装置及びその駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-141460
公開番号(公開出願番号):特開2014-004741
出願日: 2012年06月22日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】記録装置を高性能化する。【解決手段】記録ヘッド19に印加するための電圧を発生させる電圧発生手段13,15、16と、出力端子の電圧を記録ヘッドの電源端子に供給する電圧供給ライン102と、複数の記録素子のうち記録データにしたがう一走査において駆動されるものの数量の第2方向における第1分布を求め、第1分布に基づいて、電源端子の電圧の変動量の第2方向における第2分布を求める分析手段と、を備え、電圧発生手段は、分析手段によって求められた第2分布のうち、一走査において変動量が基準値に満たない領域では標準電圧を発生し、変動量が基準値を超える領域では、変動によって電源端子の電圧が標準電圧に近づく電圧を発生し、変動量の分布に対応する時刻より所定期間だけ先立って電源端子に供給する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の記録素子が第1方向に沿って配された第1記録素子列を含む記録ヘッドを備え、前記記録ヘッドを前記第1方向と交差する第2方向に走査させながら、記録データにしたがって前記複数の記録素子の其々を駆動させることにより記録媒体に対して記録を行う記録装置であって、
その出力端子に前記記録ヘッドに印加するための電圧を発生させる電圧発生手段と、
前記出力端子の電圧を前記記録ヘッドの電源端子に供給する電圧供給ラインと、
前記複数の記録素子のうち前記記録データにしたがう一走査において駆動されるものの数量の前記第2方向における第1分布を求め、前記第1分布に基づいて、前記電源端子の電圧の変動量の前記第2方向における第2分布を求める分析手段と、を備え、
前記電圧発生手段は、前記分析手段によって求められた前記第2分布のうち、前記一走査において前記変動量が基準値に満たない領域では標準電圧を発生し、前記変動量が前記基準値を超える領域では、前記電源端子の電圧が当該変動によって前記標準電圧に近づく電圧を発生し、前記変動量の分布に対応する時刻より所定期間だけ先立って前記電源端子に供給する、
ことを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2C056EA04
, 2C056EB07
, 2C056EB39
, 2C056EB58
, 2C056EC07
, 2C056EC38
, 2C056EC71
, 2C056FA10
, 2C056HA51
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