特許
J-GLOBAL ID:201403047989586086

体重検知センサ及び車両用シート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-101980
公開番号(公開出願番号):特開2014-222195
出願日: 2013年05月14日
公開日(公表日): 2014年11月27日
要約:
【課題】フロア側固定部材又はシート側固定部材に相対的角度変位が生じる場合において、乗員の体重を正確に検知することのできる体重検知センサを提供する。【解決手段】フロア側固定部材に前後方向に延在して固定される起歪体と、起歪体の中央部とシート側固定部材とに固定される連結部材と、第1歪検出素子と第3歪検出素子とが対向しかつ第2歪検出素子と第4歪検出素子とが対向しそれぞれ可変抵抗とするホイートストンブリッジ回路とを備え、シート側固定部材とフロア側固定部材との間に、相対角度変位が働いた状態で、第1歪検出素子は起歪体が引張変形する第1引張位置に貼着され、第3歪検出素子は起歪体が圧縮変形する第1圧縮位置に貼着され、第2歪検出素子は起歪体が圧縮変形する第2圧縮位置に貼着され、第4歪検出素子は起歪体が引張変形する第2引張位置に貼着され、第1乃至第4歪検出素子は、前後方向中心線の両側に等分に貼着される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車両用シートを固定するシート側固定部材と、該シート側固定部材を車両のフロアに固定するフロア側固定部材との間に介在され、前記車両用シートに着座する乗員の荷重を測定する体重検知センサであって、 前記フロア側固定部材および前記シート側固定部材の一方に形成された取付面に、該取付面から所定の隙間を置いて前記車両用シートの前後方向に延在して両端部で固定される起歪体と、 該起歪体の中央部に垂直方向に固定され前記フロア側固定部材および前記シート側固定部材の他方に固定される連結部材と、 第1歪検出素子と第3歪検出素子とが対向する辺に配置され、かつ第2歪検出素子と第4歪検出素子とが対向する辺に配置され、それぞれ可変抵抗とするホイートストンブリッジ回路と、を備え、 前記シート側固定部材と前記フロア側固定部材との間に、前記前後方向における相対角度変位が一方向に働いた状態で、 前記第1歪検出素子は、前記状態において前記起歪体の表面が引張変形する前記起歪体の第1引張位置に貼着され、前記第3歪検出素子は、前記状態において前記起歪体の前後方向に直角な左右方向中心線を中心に前記第1歪検出素子の反対側であって前記起歪体の表面が圧縮変形する前記起歪体の第1圧縮位置に貼着され、 前記第2歪検出素子は、前記状態において前記起歪体の前記左右方向中心線に対して前記第1歪検出素子と同じ側であって前記起歪体の表面が圧縮変形する前記起歪体の第2圧縮位置に貼着され、前記第4歪検出素子は、前記状態において前記起歪体の前記左右方向中心線に対して前記第2歪検出素子の反対側であって前記起歪体の表面が引張変形する前記起歪体の第2引張位置に貼着され、 前記第1乃至第4歪検出素子は、前記起歪体に前後方向中心線の両側に等分に貼着されている体重検知センサ。
IPC (4件):
G01G 19/52 ,  B60N 2/44 ,  A47C 7/62 ,  G01G 19/12
FI (4件):
G01G19/52 F ,  B60N2/44 ,  A47C7/62 Z ,  G01G19/12 A
Fターム (3件):
3B084JC01 ,  3B087DE08 ,  3B087DE09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第7049529号
審査官引用 (1件)
  • 特許第7049529号

前のページに戻る