特許
J-GLOBAL ID:201403048052386797

ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-058851
公開番号(公開出願番号):特開2014-185519
出願日: 2013年03月21日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】 貫通孔内に配された軸受及びシール部材への潤滑油の供給を適切に行うことを可能とする。【解決手段】 本明細書が開示するポンプ10では、潤滑油室32とポンプ室とが隔壁14で区画されており、隔壁には潤滑油室からポンプ室まで貫通する貫通孔14bが形成されている。回転軸26は、潤滑油室から貫通孔を通ってポンプ室まで伸びている。潤滑油室には回転軸に固定されて回転軸と一体となって回転するギアが形成されている。回転軸は、貫通孔内に設けられた軸受34によって回転可能に支持される。また、貫通孔の内周面と回転軸の外周面の間には、貫通孔の内周面と回転軸の外周面との間をシールするシール部材36,38が設けられている。隔壁の潤滑油室側の壁面14aには、潤滑油を貯留可能な凹部70が形成されている。隔壁には、凹部から貫通孔まで伸びる潤滑油流路74がさらに形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
潤滑油を貯留する潤滑油室と、前記潤滑油室に隣接して設けられたポンプ室と、前記潤滑油室と前記ポンプ室とを区画する隔壁とを有し、前記隔壁には前記潤滑油室から前記ポンプ室まで貫通する貫通孔が形成されているハウジングと、 前記ハウジング内を前記潤滑油室から前記貫通孔を通って前記ポンプ室まで伸びる回転軸と、 前記潤滑油室内に配置され、前記回転軸に固定されて前記回転軸と一体となって回転するギアと、 前記隔壁の前記貫通孔内に設けられ、前記回転軸を回転可能に支持する軸受と、 前記貫通孔の内周面と前記回転軸の外周面の間に設けられ、前記貫通孔の内周面と前記回転軸の外周面との間をシールするシール部材と、を備えており、 前記隔壁の前記潤滑油室側の壁面には、潤滑油を貯留可能な凹部が形成されており、 前記隔壁には、一端が前記凹部に開口し、他端が前記貫通孔の前記シール部材と前記軸受との間に開口する潤滑油流路が形成され、前記凹部の潤滑油室への開口面積は、前記潤滑油流路の流路断面積よりも大きい、ポンプ。
IPC (5件):
F04C 27/00 ,  F16C 33/66 ,  F16C 19/06 ,  F16C 33/78 ,  F04B 39/00
FI (5件):
F04C27/00 331 ,  F16C33/66 Z ,  F16C19/06 ,  F16C33/78 Z ,  F04B39/00 104A
Fターム (27件):
3H003AA05 ,  3H003AB06 ,  3H003AC04 ,  3H003BC01 ,  3H003BD04 ,  3H003BD09 ,  3H003CA02 ,  3H129AA06 ,  3H129AA16 ,  3H129AB05 ,  3H129BB06 ,  3H129CC17 ,  3H129CC20 ,  3H129CC32 ,  3J016AA02 ,  3J016BB01 ,  3J016CA08 ,  3J043AA16 ,  3J043DA01 ,  3J701AA02 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA73 ,  3J701CA13 ,  3J701FA32 ,  3J701GA29

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