特許
J-GLOBAL ID:201403048114573629

媒体搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田辺 恵基 ,  奥田 康一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-196356
公開番号(公開出願番号):特開2014-052802
出願日: 2012年09月06日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】媒体の搬送状況を高精度に認識できるようにする。【解決手段】硬貨入出金部の硬貨出金部は、出金搬送ベルト44により硬貨CNを搬送する際に、無検出状態ST0、先検出状態ST1、両検出状態ST2及び後検出状態ST3の各状態を全てとり得るよう、先検出孔H1及び後検出孔H2を配置した。釣銭制御部は、先検出部及び後検出部により先検出孔H1及び後検出孔H2における硬貨CNの有無を表す検出信号を周期的に取得し、検出テーブルを参照して検出周期毎の検出状態を決定した上で、検出状態遷移テーブルを参照することにより、前方向、後方向、或いは停滞といった硬貨CNの移動状況を認識でき、硬貨出金口から出金された硬貨CNの枚数を高精度に認識することができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
媒体を所定の搬送方向へ搬送する搬送部と、 上記搬送方向と直交する直交方向に並ぶ上記媒体の数を2未満に制限する案内部と、 上記媒体の有無を検出する先検出部と、 上記搬送方向に関し上記先検出部よりも後方において上記媒体の有無を検出する後検出部と、 上記先検出部及び上記後検出部の検出結果の遷移を基に、上記媒体の有無及び進行方向を判断する判断処理部と を具え、 上記先検出部及び上記後検出部は、 上記媒体の搬送時に、先検出部及び後検出部の双方で1の上記媒体を同時に検出する両検出状態と、先検出部により上記媒体を検出し後検出部により他の上記媒体を検出しない先検出状態と、後検出部により上記媒体を検出し先検出部により他の上記媒体を検出しない後検出状態と、上記搬送方向に沿って互いに連接する2の上記媒体の間において又は上記媒体が近傍に存在しないときに先検出部及び後検出部の双方とも上記媒体を検出しない無検出状態との4種類の検出状態をとり得るよう配置されている ことを特徴とする媒体搬送装置。
IPC (2件):
G07D 1/06 ,  G07D 9/00
FI (2件):
G07D1/06 ,  G07D9/00 418Z
Fターム (8件):
3E001BA01 ,  3E001CA06 ,  3E001DA07 ,  3E001EA02 ,  3E001EA06 ,  3E001FA07 ,  3E001FA23 ,  3E001FA51
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 硬貨入出金装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-289275   出願人:東芝テック株式会社
  • スロットマシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-138368   出願人:株式会社三共
審査官引用 (2件)
  • 硬貨入出金装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-289275   出願人:東芝テック株式会社
  • スロットマシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-138368   出願人:株式会社三共

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