特許
J-GLOBAL ID:201403048446210562

衛生洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-211522
公開番号(公開出願番号):特開2014-066051
出願日: 2012年09月25日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】確実に高濃度の次亜塩素酸を生成するとともに、局部洗浄後に速やかに殺菌動作に移行可能な衛生洗浄装置を提供せんとするものである。【解決手段】給水路を流れる水に含まれる塩化物イオンの捕集と、その捕集した塩化物イオンの脱離が可能な濃縮部と、濃縮部よりも下流の給水路に設けられ、一対の電解用電極を有し、給水路を流れる水を電気分解する電解部とを備え、洗浄ノズルから人体局部に向けて水を吐出させる局部洗浄モードと、電解用電極に電圧を印加して濃縮部から供給される塩化物イオンを含む水を電気分解することで生成した次亜塩素酸を供給する殺菌洗浄モードとを実行可能であり、濃縮部は、局部洗浄モードの実行中に給水路を流れる水に含まれる塩化物イオンを捕集する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
大便器に取り付けられ、人体局部を洗浄する衛生洗浄装置であって、 人体局部に向けて水を吐出する吐水口を備えた洗浄ノズルと、 給水源から供給された水を前記洗浄ノズルの吐水口まで導く給水路と、 前記給水路に設けられ、前記給水路を通る水に含まれる塩化物イオンの捕集と、その捕集した塩化物イオンの脱離が可能な濃縮部と、 前記濃縮部よりも下流の前記給水路に設けられ、一対の電解用電極を有し、前記一対の電解用電極間に電圧を印加することで前記給水路を流れる水を電気分解する電解部と、 前記給水路における水の流れ方と、濃縮部および電解部を制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記洗浄ノズルから人体局部に向けて水を吐出させる局部洗浄モードと、 前記電解用電極に電圧を印加して前記濃縮部から供給される塩化物イオンを含む水を電気分解することで生成した次亜塩素酸を供給する殺菌洗浄モードとを実行可能であり、 前記濃縮部は、前記局部洗浄モードの実行中に前記給水路を流れる水に含まれる塩化物イオンを捕集することを特徴とする衛生洗浄装置。
IPC (1件):
E03D 9/08
FI (1件):
E03D9/08 B
Fターム (7件):
2D038AA00 ,  2D038JA03 ,  2D038JA05 ,  2D038JB05 ,  2D038JC01 ,  2D038JF06 ,  2D038JH00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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