特許
J-GLOBAL ID:201403048543921856

止血剤用の空洞のあるドライバを有する補助治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-524001
公開番号(公開出願番号):特表2014-529415
出願日: 2012年07月30日
公開日(公表日): 2014年11月13日
要約:
組織をステープル留めし、流体をステープルカートリッジ内の容器から排出するために、ステープルカートリッジを受け入れるように構成された器具。このステープルカートリッジは、ステープルアパーチャ及びオリフィスが形成されている上部デッキを有する。オリフィスは容器と流体連通する。ステープルカートリッジは、ステープルを移動するためのドライバ本体と、流体をオリフィスから排出するための容器突出部とを有するステープルドライバを含む。ステープルアパーチャを通じてステープルを駆動する一方で流体を排出することができる。容器は垂直方向に圧縮可能な容器でもよく、又は、代替的に、容器は、チャネル及び、流体が排出される際に穿刺されるように構成されたシーラントを有するものであってもよい。流体のいくつかの形態としては、止血剤、トロンビン、ゲル、又は薬剤が挙げられる。容器は、上部デッキ及び/又はカートリッジ本体内に画定されたリザーバとして形成されてもよい。
請求項(抜粋):
装置であって、 (a)器具であって、 i.ハンドル部分と、 ii.前記ハンドル部分から近位に延在するエンドエフェクタと、 を備える器具と、 (b)前記エンドエフェクタに挿入可能なステープルカートリッジであって、前記ステープルカートリッジが、 i.上部デッキを有するカートリッジ本体であって、前記上部デッキが、 (1)前記上部デッキに形成され、前記上部デッキの近位端から長手方向に延在する縦スロットと、 (2)複数のステープルアパーチャと、 (3)複数のオリフィスと、 を備える、カートリッジ本体と、 ii.前記カートリッジ本体に対して垂直方向に移動可能な、複数のステープルドライバであって、 (1)ドライバ本体と、 (2)前記ドライバ本体に連結された容器突出部と、 を備える、複数のステープルドライバと、 iii.前記複数のステープルドライバの上に配置された複数のステープルであって、前記カートリッジ本体に対して垂直方向に移動可能な複数のステープルと、 iv.前記カートリッジ本体内に配置された複数の容器であって、前記複数の容器のそれぞれが、前記複数のオリフィスのうちの1つのオリフィスと流体連通する端部を有する、複数の容器と、 v.前記複数の容器のそれぞれの内部に配置された流体と、 を備える、ステープルカートリッジと、 を備える、装置。
IPC (1件):
A61B 17/072
FI (1件):
A61B17/10 310
Fターム (6件):
4C160CC09 ,  4C160CC23 ,  4C160MM32 ,  4C160NN02 ,  4C160NN07 ,  4C160NN09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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