特許
J-GLOBAL ID:201403048552131795
スクロール圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
小林 久夫
, 安島 清
, 高梨 範夫
, 山東 元希
, 小河 卓
, 村田 健誠
, 大谷 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-132128
公開番号(公開出願番号):特開2013-256878
出願日: 2012年06月11日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】インジェクション流路を備えたスクロール圧縮機において、冷媒の吸込み完了直後から吐出の全過程の間、過圧縮された冷媒を瞬時にリリーフ可能とし、過圧縮による信頼性低下を防ぐことが可能なスクロール圧縮機を得る。【解決手段】圧縮途中の圧縮室20に冷媒を供給するためのインジェクション流路31aに連通するインジェクションポート1f及び固定スクロール1に設けられ、圧縮室20内において過圧縮となった冷媒を圧縮室20外にリリーフするための過圧縮防止リリーフポート1hの少なくともどちらか一方が、圧縮室20における吸込み完了から吐出に至る全過程の間、圧縮室20に連通するようにインジェクションポート1f及び過圧縮防止リリーフポート1hを設けると共に、インジェクション流路31aに、圧縮室20内において過圧縮となった冷媒を圧縮室20外へリリーフするための異常昇圧防止リリーフポートを設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
密閉容器と、
前記密閉容器内に設けられ、それぞれの台板上に設けられた渦巻歯が相互間に圧縮室を形成するように噛み合わされた固定スクロール及び揺動スクロールを有する圧縮機構部と、
前記圧縮機構部を駆動する電動機と、
圧縮途中の前記圧縮室にインジェクションポートを介して冷媒を供給するためのインジェクション流路と、
前記固定スクロールに設けられ、前記圧縮室内において過圧縮となった冷媒を前記圧縮室外にリリーフするための第1リリーフポートとを備え、
前記圧縮室における吸込み完了から吐出に至る全過程の間、前記インジェクションポート及び前記第1リリーフポートの少なくともどちらか一方が前記圧縮室に連通するように、前記インジェクションポート及び前記第1リリーフポートを設けると共に、前記インジェクション流路に、前記圧縮室内において過圧縮となった冷媒を前記圧縮室外へリリーフするための第2リリーフポートを設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3H039AA06
, 3H039AA12
, 3H039BB13
, 3H039BB17
, 3H039CC03
, 3H039CC26
, 3H039CC30
, 3H039CC48
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-375774
出願人:三菱重工業株式会社
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圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-249271
出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (2件)
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圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-375774
出願人:三菱重工業株式会社
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圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-249271
出願人:株式会社日立製作所
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