特許
J-GLOBAL ID:201403048599584950

ブラシレスモータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-206166
公開番号(公開出願番号):特開2014-060906
出願日: 2012年09月19日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】ブラシレスモータの起動応答性を向上する。【解決手段】3相ブラシレスモータの制御装置は、起動時に、ロータの位置決め制御を行ってから低速センサレス制御へ移行する。位置決め制御では、所定の2相に対してパルス電圧印加による通電を保持する(S101)。通電によるロータの往復運動から非通電相に誘起されるパルス誘起電圧Vpの時間変化より、パルス誘起電圧Vpの振幅Aを検出し(S102)、パルス誘起電圧Vpの変化率の絶対値のうち最大の最大変化率|ΔVp/Δt|を検出する(S103)。振幅と所定値A0との大小関係を判定し(S104)、最大変化率と所定値D0との大小関係を判定し(S105)、振幅が所定値A0以下、かつ、最大変化率が所定値D0以下である場合には、低速センサレス制御移行時にロータが正常回転可能なレベルまで往復運動が減衰していると推定し、位置決め制御から低速センサレス制御へ移行する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ブラシレスモータの起動指令を受けたときに、前記ブラシレスモータの所定相へ電圧を印加することにより、ロータの位置決め制御を行う位置決め制御手段と、 前記ロータの位置決め制御を行い、前記ロータの位置に応じて通電相を順次切り替えることにより前記ロータの回転制御を行う回転制御手段と、 を含んで構成され、 前記位置決め制御における前記ロータの動作中に非通電相に誘起される誘起電圧の変化状態に基づいて、前記位置決め制御から前記回転制御へ移行することを特徴とするブラシレスモータの制御装置。
IPC (1件):
H02P 6/18
FI (1件):
H02P6/02 371T
Fターム (7件):
5H560BB04 ,  5H560DA13 ,  5H560DC14 ,  5H560EB01 ,  5H560EC02 ,  5H560HA03 ,  5H560HA09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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