特許
J-GLOBAL ID:201403048655006751

フィルタ故障判定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 川口 嘉之 ,  世良 和信 ,  平川 明 ,  関根 武彦 ,  今堀 克彦 ,  宮下 文徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-246127
公開番号(公開出願番号):特開2014-095311
出願日: 2012年11月08日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】フィルタの故障判定を適時に行うフィルタ故障判定システムを提供する。【解決手段】PM堆積推定部によって推定された粒子状物質の推定堆積量と差圧センサによって検出される排気圧力差とに基づいて、フィルタの故障判定を行うフィルタ故障判定システムであって、当該故障判定は、フィルタに捕集された粒子状物質が排気中のNO2によって酸化される所定条件が成立している場合には、フィルタに捕集された粒子状物質が排気中のNO2によって酸化されるPM酸化量の、該所定条件成立からの積算量が許容PM酸化量より少ないときに実行が許可される。また、許容PM酸化量は、所定条件成立時においてPM堆積推定部によって推定された粒子状物質の推定堆積量に基づいて算出される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられ、排気中の粒子状物質を捕集するフィルタと、 前記フィルタの上流側の排気通路における排気圧力と、該フィルタの下流側の排気通路における排気圧力との圧力差を検出する差圧センサと、 前記フィルタにおいて捕集された粒子状物質の堆積量を推定するPM堆積推定部と、 前記PM堆積推定部によって推定された粒子状物質の推定堆積量と前記差圧センサによって検出される排気圧力差とに基づいて、前記フィルタの故障判定を行う故障判定部と、を備えるフィルタ故障判定システムであって、 前記故障判定部よる故障判定は、前記フィルタに捕集された粒子状物質が排気中のNO2によって酸化される所定条件が成立している場合には、前記フィルタに捕集された粒子状物質が排気中のNO2によって酸化されるPM酸化量の、該所定条件成立からの積算量が許容PM酸化量より少ないときに実行が許可され、 前記許容PM酸化量は、前記所定条件成立時において前記PM堆積推定部によって推定された粒子状物質の推定堆積量に基づいて算出される、 フィルタ故障判定システム。
IPC (3件):
F01N 3/18 ,  F01N 3/023 ,  F01N 3/24
FI (3件):
F01N3/18 C ,  F01N3/02 321K ,  F01N3/24 E
Fターム (24件):
3G090AA01 ,  3G090BA01 ,  3G090CA01 ,  3G090DA04 ,  3G090DA09 ,  3G090DA12 ,  3G090DA18 ,  3G090DA20 ,  3G090DB10 ,  3G090EA02 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB13 ,  3G091BA34 ,  3G091CA18 ,  3G091DB10 ,  3G091EA01 ,  3G091EA05 ,  3G091EA07 ,  3G091EA17 ,  3G091EA32 ,  3G091EA33 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37

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