特許
J-GLOBAL ID:201403048747829959

端子圧着構造、端子圧着構造の製造方法、及び外導体端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-199728
公開番号(公開出願番号):特開2014-056671
出願日: 2012年09月11日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】外導体端子をバレルを介してシールド電線の端末に圧着した端子圧着構造において、スプリングバックによるバレルの拡開を抑制することができる端子圧着構造及びその製造方法を提供すること、そのような端子圧着構造を形成するための外導体端子を提供すること。【解決手段】外導体端子のバレルは、かしめ部と、前記かしめ部の対向する端縁からシールド電線の周方向に延出する少なくとも1対の板状の延出片とを有し、前記かしめ部が前記シールド導体の外周を1周してかしめられるとともに、対をなす前記延出片によって折り曲げ構造が形成され、前記折り曲げ構造においては、第一の延出片が前記かしめ部との境界において折り返されて前記かしめ部の外周に密着し、第二の延出片が折り返された前記第一の延出片に重ねられ、前記第一の延出片と前記第二の延出片が重なった箇所が前記シールド電線側に押圧される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シールド導体を有するシールド電線の端末部に露出された前記シールド導体の外周に外導体端子のバレルが圧着された端子圧着構造において、 前記バレルは、前記シールド導体の外周に密着して前記シールド電線をかしめるかしめ部と、前記シールド電線の対向する端縁から前記シールド電線の周方向に延出する少なくとも1対の板状の延出片とを有し、 前記かしめ部が前記シールド導体の外周を1周してかしめられるとともに、対をなす前記延出片によって折り曲げ構造が形成され、 前記折り曲げ構造においては、第一の延出片が前記かしめ部との境界において折り返されて前記かしめ部の外周に密着し、第二の延出片が折り返された前記第一の延出片に重ねられ、前記第一の延出片と前記第二の延出片が重なった箇所が前記シールド電線側に押圧されていることを特徴とする端子圧着構造。
IPC (1件):
H01R 4/18
FI (1件):
H01R4/18
Fターム (18件):
5E085BB04 ,  5E085CC03 ,  5E085DD13 ,  5E085FF01 ,  5E085HH08 ,  5E085JJ12 ,  5E085JJ36 ,  5E123AA22 ,  5E123AB45 ,  5E123AB65 ,  5E123BA15 ,  5E123BB19 ,  5E123CA13 ,  5E123CC09 ,  5E123GA09 ,  5E123GA10 ,  5E123GA27 ,  5E123GA58
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 端子圧着方法および端子圧着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-187059   出願人:株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 端子圧着方法および圧着端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-016172   出願人:住友電装株式会社
  • 端子金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-126952   出願人:住友電装株式会社
審査官引用 (3件)
  • 端子圧着方法および端子圧着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-187059   出願人:株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 端子圧着方法および圧着端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-016172   出願人:住友電装株式会社
  • 端子金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-126952   出願人:住友電装株式会社

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