特許
J-GLOBAL ID:201403048747944782
レンズ鏡筒の駆動部構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
三浦 邦夫
, 安藤 大介
, 三浦 邦陽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-260987
公開番号(公開出願番号):特開2014-106456
出願日: 2012年11月29日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】モータによって回転駆動されるギヤ列と、モータの回転軸の回転方向と回転角を検出するための一対のPIセンサを、ハウジングに対して固定される単一の部材で支持することができるレンズ鏡筒の駆動部構造を得る。【解決手段】モータによって回転駆動されるギヤ列と、モータの回転方向と回転角を検出するための一対のPIセンサを、ハウジングに固定するレンズ鏡筒の駆動部構造において、ギヤ列を支持するギヤ蓋と、一対のPIセンサを支持するPI押えを、可撓ヒンジで接続した単一の樹脂材料の成形品から構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動環を回転自在に支持したハウジングに、該駆動環を回転駆動するモータとギヤ列、及び上記モータの回転軸の回転方向と回転角を検出するための一対のPIのPIセンサを支持するレンズ鏡筒の駆動部構造において、
上記ギヤ列は、光軸と平行な回転軸を有するギヤを含み、該ギヤの回転軸の一端部がハウジングに支持され、他端部がハウジングに固定されるギヤ蓋に支持されていること、
上記モータ回転軸には、上記ギヤ列中の入力はすば歯車と噛み合うウォームと、PIの遮光羽根が固定されていること、
上記ハウジングは、上記モータ回転軸の突出穴を有し該モータ回転軸と直交する、上記モータの本体を固定するモータ固定壁、及び該モータ固定壁のモータ本体とは反対側に位置するウォーム挿入開口とPI遮光羽根挿入開口を有すること、
上記モータ固定壁には、上記ウォーム挿入開口とPI遮光羽根挿入開口からモータのウォームとPI遮光羽根を挿入するとき、上記ギヤ列の回転軸と平行な方向と直交する方向からモータ回転軸を挿入する、上記モータ回転軸の突出穴と連通するスリットが形成されていること、
上記ハウジングには、上記PI遮光羽根挿入開口から挿入したPI遮光羽根を挟む上記一対のPIセンサの支持部が形成されていること、
上記一対のPIセンサ支持部に支持したPIセンサをハウジングとの間に挟着するPI押えを有すること、及び
上記ギヤ蓋とPI押えは、樹脂材料の一体成形品からなり、可撓ヒンジを介して互いに連結されたリビングヒンジ蓋部材から構成されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒の駆動部構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2H044BE02
, 2H044BE06
, 2H044BE18
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