折り取りスパウト、スパウト付きパウチおよびその製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (3件)：大城重信 , 山田益男 , 藤本信男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-247320
公開番号（公開出願番号）：特開2014-094765
出願日： 2012年11月09日
公開日（公表日）： 2014年05月22日
要約：

【課題】製造・組立が容易で、かつ、使用者の利便性を向上しつつ、組立時や搬送時、保管時に弱化部が損傷して密封性が損なわれることを防止するとともに、洗浄処理が容易でスパウト内への充分な内容物の充填が可能な折り取りスパウトを提供すること。【解決手段】筒部120と弱化部121を介して一体形成され先端側に環状部154が突出するように設けられた折取部150を有するスパウト本体110と、スパウト本体110の先端側から被せられ折取部150を含んで覆うように別体に形成されたカバー160からなり、カバー160が、スパウト本体110の筒部120の先端側を覆って筒部係合突起123とカバー係合突起161の係合により固定された状態で、折取部150と接触しない形状に形成され環状部154を変形させる変形手段を挿入可能な挿入開口167が設けられていること。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

中心を貫通する流路を有する筒部と該筒部の先端から弱化部を介して一体形成された折取部とを備え、該折取部により前記流路の先端が閉じられたスパウト本体と、該スパウト本体の筒部の先端側の外周を覆うカバーとを備えた折り取りスパウトであって、前記折取部の先端側には、環状部が突出するように設けられ、該環状部の内部には、前記流路と連通すると共に先端側が開放した連通孔が形成され、前記カバーが、前記スパウト本体の先端側から被せられて前記折取部を含んで覆うように別体に形成され、前記スパウト本体の弱化部より下方の筒部の外周面には筒部係合突起が設けられ、前記カバーの内周面には、前記筒部係合突起と係合するカバー係合突起が設けられ、前記筒部係合突起とカバー係合突起が係合することにより、前記カバーが前記スパウト本体の先端側を覆って固定されるとともに、前記カバーが、前記スパウト本体の先端側を覆って固定された状態で、前記折取部と接触しない形状に形成され、前記カバーの先端側には、前記環状部を変形させ前記連通孔を閉塞する変形手段を挿入可能な挿入開口が設けられていることを特徴とする折り取りスパウト。

IPC (5件)：

B65D 51/20 , B65D 33/00 , B65D 33/38 , B65D 47/36 , B31B 1/90

FI (5件)：

B65D51/20 , B65D33/00 C , B65D33/38 , B65D47/36 N , B31B1/90 321

Fターム (36件)：

3E064HN06 , 3E064HN65 , 3E064HP01 , 3E064HR01 , 3E064HS04 , 3E075AA05 , 3E075BA41 , 3E075DE03 , 3E075FA07 , 3E075GA05 , 3E084AA06 , 3E084AA12 , 3E084AA24 , 3E084AB01 , 3E084BA03 , 3E084CA01 , 3E084CB02 , 3E084CC03 , 3E084DA01 , 3E084DB01 , 3E084DB12 , 3E084DC03 , 3E084FA09 , 3E084FB01 , 3E084GA01 , 3E084GB01 , 3E084GB08 , 3E084KB01 , 3E084LA01 , 3E084LA15 , 3E084LA17 , 3E084LA24 , 3E084LB02 , 3E084LB07 , 3E084LC01 , 3E084LD01

前のページに戻る