特許
J-GLOBAL ID:201403049009399768
ダストリサイクル方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
天野 一規
, 池田 義典
, 小川 博生
, 加藤 早苗
, 石田 耕治
, 各務 幸樹
, 根木 義明
, 新庄 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-128428
公開番号(公開出願番号):特開2013-253274
出願日: 2012年06月05日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】脱燐処理の際に生じるスラグからの溶出鉛濃度、及び脱炭処理で生じる微粒ダストを高炉へ投入した際の付着物量が許容できる範囲内で、製鉄工程で生じるダストや亜鉛メッキ屑等の亜鉛源を、脱燐処理に最大限再利用することができるダストのリサイクル方法を提供する。【解決手段】溶銑を脱燐処理する工程と、上記脱燐処理がされた溶銑を脱炭処理する工程とを有し、上記脱燐処理において、原料の一部として脱燐処理ダスト及び脱炭処理微粒ダストの少なくとも一種を含むリサイクル亜鉛源を用い、上記脱炭処理において、実質的に亜鉛を含まない副原料を用い、上記脱燐処理に用いるリサイクル亜鉛源量X(kg/t)が特定の式を満たすダストリサイクル方法である。【選択図】図4
請求項(抜粋):
溶銑を脱燐処理する工程と、
上記脱燐処理がされた溶銑を脱炭処理する工程と
を有し、
上記脱燐処理において、原料の一部として脱燐処理ダスト及び脱炭処理微粒ダストの少なくとも一種を含むリサイクル亜鉛源を用い、
上記脱炭処理において、実質的に亜鉛を含まない副原料を用い、
上記脱燐処理に用いるリサイクル亜鉛源量X(kg/t)が下記式(1)及び(2)を満たすダストリサイクル方法。
X≦(126-B)/A ・・・(1)
X≦(4.78-100b+0.0384c-1.297d)/a ・・・(2)
(上記式(1)中、Aは、リサイクル亜鉛源における亜鉛濃度(質量%)である。Bは、脱燐処理に供するリサイクル亜鉛源以外の原料に含まれる亜鉛の量(kg/t)である。
上記式(2)中、aは、リサイクル亜鉛源における鉛濃度(質量%)である。bは、脱燐処理に供するリサイクル亜鉛源以外の原料に含まれる鉛の量(kg/t)である。cは、脱燐処理で発生するスラグ量(kg/t)である。dは、上記スラグの塩基度である。)
IPC (2件):
FI (2件):
C21C1/02 110
, C21C5/28 Z
Fターム (19件):
4K014AA03
, 4K014AB02
, 4K014AB03
, 4K014AB04
, 4K014AB18
, 4K014AC11
, 4K070AB03
, 4K070AB06
, 4K070AB12
, 4K070AC03
, 4K070AC05
, 4K070AC17
, 4K070AC40
, 4K070BA07
, 4K070BC02
, 4K070BC12
, 4K070BD08
, 4K070BD10
, 4K070CA12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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