特許
J-GLOBAL ID:201403049043245842

腹膜透析用接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-271127
公開番号(公開出願番号):特開2014-113397
出願日: 2012年12月12日
公開日(公表日): 2014年06月26日
要約:
【課題】腹膜透析用接続装置において、患者コネクタに対して交換コネクタ(交換設備側コネクタ)が接続されている状態において、片手で簡便にロック解除操作を行えるようにする。【解決手段】交換コネクタ44は、突出体48と、それよりも患者側へ伸長したカバー50と、を有する。患者コネクタ42は、本体56と、スライダ58と、コンタクト部材60と、を有する。設備側ロック機構49と患者側ロック機構80とによって、両コネクタ42,44が接続された時にロック状態が生じる。スライダ58は、隠蔽部分66と露出部分としての摘み部分88とを有する。本体56の端部を握って親指、人差し指等で摘み部分88を摘んでスライダ58を前方(非患者側)へ押し出すだけで、回転操作やねじり操作を行うことなく、ロック状態を解除できる。スライダ58の形態を変更して、そこにカバー50を受け入れるスリットを形成することも可能である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
患者から引き出された患者側チューブの端部に設けられた患者側コネクタと、透析液交換設備に連なる設備側チューブの端部に設けられた設備側コネクタと、を含む腹膜透析用接続装置において、 前記患者側コネクタと前記設備側コネクタとに跨がって両コネクタの接続状態をロックするロック機構が設けられ、 前記設備側コネクタは、設備側流路を有する突出体と、前記突出体を取り囲みつつ当該突出体よりも患者側へ伸長したカバーと、を有し、 前記患者側コネクタは、前記突出体の挿入状態で前記設備側流路に連なる患者側流路を有する患者側コネクタ本体と、前記患者側コネクタ本体の外側に設けられてロック解除時に非患者側である前方へ押し出されるスライド部材と、を有し、 前記スライド部材は、前記接続状態において前記カバーによって覆われる隠蔽部分と、前記隠蔽部分に連なる部分であって前記接続状態において前記カバーによって覆われずに露出して前記ロック解除時に摘まれる摘み部分を有する、 ことを特徴とする腹膜透析用接続装置。
IPC (2件):
A61M 1/14 ,  A61M 1/28
FI (3件):
A61M1/14 591 ,  A61M1/28 ,  A61M1/14 593
Fターム (7件):
4C077AA06 ,  4C077BB01 ,  4C077DD23 ,  4C077EE03 ,  4C077KK17 ,  4C077KK25 ,  4C077NN14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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