特許
J-GLOBAL ID:201403049135775775

二酸化炭素の吸着及び放出デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鮫島 睦 ,  田村 恭生 ,  言上 惠一 ,  山尾 憲人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012002629
公開番号(公開出願番号):WO2012-144189
出願日: 2012年04月16日
公開日(公表日): 2012年10月26日
要約:
本発明は、高吸着能であり、かつ吸着脱離時のエネルギー消費が少ない二酸化炭素吸着・放出デバイスを提供することを目的とする。対向して設けられた一対の電極(電極1及び電極2)と、上記一対の電極の各電極1と電極2との間に充填された電解液3と、上記一対の電極の電極1上に設けられた多孔質体4と、を有してなる二酸化炭素吸着・放出デバイスにおいて、電解液3は、二酸化炭素を吸収し当該電解液に二酸化炭素が溶解されることにより炭酸イオン又は炭酸水素イオンを形成可能であり、多孔質体4により、上記一対の電極への順方向電圧印加時に多孔質体4の表面に上記炭酸イオンまたは炭酸水素イオンが静電的に吸着され、上記一対の電極への逆方向電圧印加時に多孔質体4の表面から上記炭酸イオンまたは炭酸水素イオンが静電的に放出されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
対向して設けられた一対の電極と、上記一対の電極の各電極間に充填された電解液と、上記一対の電極の一方の電極上に設けられた多孔質体と、を有してなる二酸化炭素吸着・放出デバイスであって、 上記電解液は、二酸化炭素を吸収し当該電解液に二酸化炭素が溶解されることにより炭酸イオン又は炭酸水素イオンを形成可能であり、 上記多孔質体により、上記一対の電極への順方向電圧印加時に多孔質体の表面に上記炭酸イオンまたは炭酸水素イオンが静電的に吸着され、上記一対の電極への逆方向電圧印加時に多孔質体の表面から上記炭酸イオンまたは炭酸水素イオンが静電的に放出される二酸化炭素吸着・放出デバイス。
IPC (4件):
C01B 31/20 ,  B01J 19/08 ,  B01D 53/14 ,  B01D 53/32
FI (4件):
C01B31/20 B ,  B01J19/08 A ,  B01D53/14 C ,  B01D53/32
Fターム (31件):
4D020AA03 ,  4D020BA16 ,  4D020BA18 ,  4D020BA19 ,  4D020BA23 ,  4D020BB03 ,  4D020BB04 ,  4D020CB40 ,  4D020CC11 ,  4D020CC21 ,  4G075AA04 ,  4G075BA08 ,  4G075BB04 ,  4G075BD13 ,  4G075CA20 ,  4G075CA51 ,  4G075CA57 ,  4G075DA02 ,  4G075DA18 ,  4G075EB01 ,  4G075EC21 ,  4G075FA12 ,  4G075FA14 ,  4G075FB01 ,  4G075FB03 ,  4G075FB12 ,  4G075FC11 ,  4G146JA02 ,  4G146JB10 ,  4G146JC01 ,  4G146JC34

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