特許
J-GLOBAL ID:201403049253052281

圧粉成形体、及び圧粉成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-276059
公開番号(公開出願番号):特開2014-120678
出願日: 2012年12月18日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】透磁率が高く強度に優れる圧粉成形体、及び圧粉成形体の製造方法を提供する。【解決手段】ビッカース硬さHV0.1が300以上である軟磁性材料から構成された軟磁性粒子11の表面に平均厚さが10nm以上150nm以下の絶縁層120を具える被覆付き軟磁性粉末を準備する。この被覆付き軟磁性粉末と成形用材料200とを含む粉末複合材300を準備する。この粉末複合材300を加圧・圧縮して、圧縮物400を成形し、圧縮物400に熱処理を施して、焼成体(圧粉成形体)1を得る。成形用材料200は、熱処理後に圧粉成形体1中に介在して保形剤20となる材料(第一の材料)と、圧縮物400中に存在して圧縮物400を保形する第二の材料とを含む。圧粉成形体1中の複数の被覆粒子10に囲まれてつくられる三重点部分に保形剤20が存在することで、透磁率を低下させることなく、強度を向上できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ビッカース硬さHV0.1が300以上である軟磁性材料から構成された軟磁性粒子と、前記軟磁性粒子の表面を覆い、平均厚さが10nm以上150nm以下の絶縁層とを具える被覆付き軟磁性粉末を準備する準備工程と、 前記被覆付き軟磁性粉末と成形用材料とを含む粉末複合材を準備する複合工程と、 前記粉末複合材を加圧・圧縮して、圧縮物を成形する成形工程と、 前記圧縮物に熱処理を施して、圧粉成形体を得る焼成工程とを具え、 前記成形用材料は、第一の材料と、第二の材料とを含み、 前記第一の材料は、前記熱処理後に前記圧粉成形体中に介在して前記圧粉成形体の保形剤となる材料を含み、 前記第二の材料は、前記圧縮物中に存在して前記圧縮物を保形する材料を含む圧粉成形体の製造方法。
IPC (7件):
H01F 41/02 ,  H01F 1/24 ,  H01F 27/255 ,  B22F 3/00 ,  B22F 1/02 ,  B22F 3/02 ,  B22F 3/24
FI (9件):
H01F41/02 D ,  H01F1/24 ,  H01F27/24 D ,  B22F3/00 B ,  B22F1/02 E ,  B22F1/02 C ,  B22F3/02 M ,  B22F3/02 N ,  B22F3/24 B
Fターム (28件):
4K018BA15 ,  4K018BA16 ,  4K018BB03 ,  4K018BB04 ,  4K018BB07 ,  4K018BC28 ,  4K018BC30 ,  4K018CA02 ,  4K018CA07 ,  4K018CA09 ,  4K018CA11 ,  4K018FA08 ,  4K018GA03 ,  4K018GA04 ,  4K018KA44 ,  5E041AA02 ,  5E041AA03 ,  5E041AA04 ,  5E041AA11 ,  5E041BB01 ,  5E041BB03 ,  5E041BC01 ,  5E041BC05 ,  5E041BD01 ,  5E041CA02 ,  5E041HB15 ,  5E041NN01 ,  5E041NN05

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