特許
J-GLOBAL ID:201403049548276181
電力制御装置、電力管理システムおよびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
西川 惠清
, 坂口 武
, 北出 英敏
, 仲石 晴樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-154969
公開番号(公開出願番号):特開2014-018004
出願日: 2012年07月10日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】電力削減要求に対して、機器の利用者が不快と感じる割合を低減させながら電力使用量を効率よく削減する。【解決手段】電力管理システムは、電力管理サーバ1と、複数の電力制御装置2とを備える。電力制御装置2では、機器3の省エネ制御の内容と優先度との対応関係を記憶部24が記憶する。外部用通信部21が電力削減要求を受信すると、演算部232は、電力削減開始前にオンしている機器3について、記憶部24の対応関係を用いて優先度ごとに上記優先度以下の省エネ制御を行った場合の電力可能削減量を演算する。電力管理サーバ1では、サーバ側通信部12が各電力制御装置2から優先度ごとの電力可能削減量を受信し、電力削減要求に必要な電力削減量を満たす優先度を決定部112が決定する。電力制御装置2では、電力削減開始時刻になった際に、制御部233が、電力管理サーバ1で決定された優先度以下の優先度に対応する省エネ制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力削減要求を行う電力管理サーバとともに用いられ、前記電力管理サーバと情報の授受を行う機能および機器の電力使用を制御する機能を有する電力制御装置であって、
前記電力削減要求を受け付ける受付部と、
前記機器の省エネ制御の内容と優先度との対応関係を記憶する記憶部と、
前記受付部で前記電力削減要求が受け付けられた場合に電力削減開始前の前記機器の動作状態を取得する取得部と、
前記電力削減開始前にオンしている前記機器について、前記記憶部に記憶されている前記対応関係を用いて前記優先度ごとに当該優先度以下の省エネ制御を行った場合の電力可能削減量を演算する演算部と、
前記演算部で演算された前記優先度ごとの前記電力可能削減量を前記電力管理サーバへ送信する送信部と、
電力開始時刻になった際に、前記記憶部に記憶されている前記対応関係において、前記電力管理サーバで決定された優先度以下の優先度に対応する省エネ制御を行う制御部と
を備えることを特徴とする電力制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02J13/00 311T
, H02J3/00 A
Fターム (9件):
5G064AA04
, 5G064AC06
, 5G064AC10
, 5G064CB07
, 5G064CB12
, 5G064DA07
, 5G066KA01
, 5G066KB03
, 5G066KD01
引用特許: