特許
J-GLOBAL ID:201403049549029862
冷延鋼板の製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-248218
公開番号(公開出願番号):特開2014-095135
出願日: 2012年11月12日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】良質な冷延鋼板を安定的に製造可能な冷延鋼板の製造方法を提供すること。【解決手段】冷延鋼板の製造方法は、Cを0.05質量%以上0.3質量%以下、Siを0.6質量%以上3.0質量%以下、Mnを1.0質量%以上3.0質量%以下、Pを0.1質量%以下、Sを0.01質量%以下、Alを0.01質量%以上1.0質量%以下、Nを0.01質量%以下含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有し、酸化処理後に還元焼鈍処理を経て製造される冷延鋼板の製造方法であって、酸化処理後に鋼板表面に形成された鉄系酸化物の量を鉄系酸化物の形態別に測定する測定ステップと、測定ステップにおいて測定された形態別の鉄系酸化物の量から求められる所定の数式により表される評価指数に基づいて焼鈍処理の条件を決定する決定ステップと、決定された条件に従って焼鈍処理を行うステップと、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Cを0.05質量%以上0.3質量%以下、Siを0.6質量%以上3.0質量%以下、Mnを1.0質量%以上3.0質量%以下、Pを0.1質量%以下、Sを0.01質量%以下、Alを0.01質量%以上1.0質量%以下、Nを0.01質量%以下含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有し、酸化処理後に還元焼鈍処理を経て製造される冷延鋼板の製造方法であって、
前記酸化処理後に鋼板表面に形成された鉄系酸化物の量を鉄系酸化物の形態別に測定する測定ステップと、
前記測定ステップにおいて測定された形態別の鉄系酸化物の量から求められる以下に示す数式(1)により表される評価指数に基づいて焼鈍処理の条件を決定する決定ステップと、
前記決定された条件に従って焼鈍処理を行うステップと、
を含むことを特徴とする冷延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C22C 38/00
, C22C 38/58
, C21D 9/46
, C21D 1/76
, C22C 38/06
FI (5件):
C22C38/00 301T
, C22C38/58
, C21D9/46 H
, C21D1/76 G
, C22C38/06
Fターム (31件):
4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA07
, 4K037EA08
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EB05
, 4K037EB07
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037FB00
, 4K037FG00
, 4K037FH01
, 4K037FJ02
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037GA05
前のページに戻る