特許
J-GLOBAL ID:201403049632814571

パーキングロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-211770
公開番号(公開出願番号):特開2014-065395
出願日: 2012年09月26日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】 ミッションケースにストッパを設けることなくパーキングレバーの係合解除方向の回動限界を規制する。【解決手段】 パーキングポール15がパーキングギヤ13に弾き返されて係合解除方向に回動すると、パーキングポール15に押圧ローラ22を押圧されたパーキングレバー20が弾発手段23を圧縮しながら係合解除方向に回動し、パーキングポール15がパーキングレバー20に設けた押圧ローラ22およびストッパピン31の両方に当接することで、パーキングレバー20は係合解除方向にそれ以上回動できなくなり、弾発手段23が過剰に圧縮されて損傷するのを防止することができる。ストッパピン31をパーキングレバー15に設けたことで、ストッパピン31をミッションケース11に設ける必要がなくなり、ミッションケース11に設計変更を施す必要がなくなるだけでなく、ストッパピン31の形状やストッパピン31を設ける位置の設計自由度が高められる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
駆動輪に接続された動力伝達軸(12)に固定されたパーキングギヤ(13)と、パーキングポールシャフト(14)によって回動可能に支持されて前記パーキングギヤ(13)に係合可能なパーキングポール(15)と、コントロールシャフト(17)の回動に連動して回動するパーキングレバー(20)と、前記パーキングレバー(20)に設けられて前記パーキングポール(15)を前記パーキングギヤ(13)に係合する方向に押圧可能な押圧部材(22)と、前記コントロールシャフト(17)に対して前記パーキングレバー(20)を付勢する弾発手段(23)とを備え、 前記コントロールシャフト(17)が係合方向に回動したとき、前記コントロールシャフト(14)と共に係合方向に回動するパーキングレバー(20)に設けた前記押圧部材(22)が、前記弾発手段(23)の弾発力で前記パーキングポール(15)を押圧して前記パーキングギヤ(13)に係合させるパーキングロック装置において、 前記パーキングレバー(20)はストッパ部材(31)を備え、前記パーキングギヤ(13)に撥ねられた前記パーキングポール(15)が前記弾発手段(23)を圧縮しながら係合解除方向に回動したとき、前記押圧部材(22)および前記ストッパ部材(31)が前記パーキングポール(15)に当接して前記パーキングレバー(20)の回動限界を規制することを特徴とするパーキングロック装置。
IPC (2件):
B60T 1/06 ,  F16H 63/34
FI (2件):
B60T1/06 G ,  F16H63/34
Fターム (5件):
3J067FA05 ,  3J067FA57 ,  3J067FA73 ,  3J067FB85 ,  3J067GA16

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