特許
J-GLOBAL ID:201403049681573121
時間依存性圧力信号のフィルタリング
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
蔵田 昌俊
, 福原 淑弘
, 野河 信久
, 峰 隆司
, 砂川 克
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-517596
公開番号(公開出願番号):特表2014-524793
出願日: 2012年06月20日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
デバイスは、第1のパルス発生器から生じる第1のパルスと第2のパルス発生器から生じる第2のパルスとを検出するように流体含有システムにおいて構成された圧力センサの圧力信号中の第1のパルスを除去する。この第1のパルス発生器は、パルス周期の系列内で動作することが知られており、各パルス周期の結果、少なくとも1つの第1のパルスが生じる。デバイスは、現在のデータサンプルを繰り返し取得し、対応する基準値を計算し、現在のデータサンプルから基準値を減算する。基準値は、同じ圧力信号中の他のデータサンプル(複数可)の関数として計算される。これらのデータサンプル(複数可)は、1つまたは複数の他のパルス周期内の(たとえば先行パルス周期内の)対応する場所を現在のデータサンプルとして有するように周期同期するか、または現在のデータサンプル近傍に位置するかのいずれかであってもよい。流体含有システムは、たとえば透析機の一部である体外血流回路と、患者の心血管系とを含むことができる。【選択図】図3A
請求項(抜粋):
第1のパルス発生器(3)と第2のパルス発生器(3’)とに結び付けられた流体含有システム内の圧力センサ(4a〜4d)から取得される時間依存性圧力信号を処理するためのデバイスであって、前記圧力センサ(4a〜4d)が、前記第1のパルス発生器(3)から生じる第1のパルスと前記第2のパルス発生器(3’)から生じる第2のパルスとを検出するように前記流体含有システムにおいて構成され、前記第1のパルス発生器(3)がパルス周期の系列において動作し、各パルス周期の結果として少なくとも1つの第1のパルスが生じ、前記デバイスが、
前記圧力信号に対する入力(28)と、
前記入力(28)に接続され、
前記圧力信号中の現在のパルス周期内の現在のデータサンプルを繰り返し取得すること、
前記現在のパルス周期内のそれぞれの現在のデータサンプルに対して、前記圧力信号中の1つまたは複数の他のパルス周期内の周期同期されたデータサンプルの関数として基準値を計算することであって、前記周期同期されたデータサンプルが、前記現在のパルス周期内の前記現在のデータサンプルの場所に対応する前記1つまたは複数の他のパルス周期内の場所を有するために取得される、計算すること、および
前記少なくとも1つの第1のパルスに起因する信号成分が本質的にない現在の出力サンプルを生成するように、前記現在のデータサンプルに対して取得される前記基準値を入力として使用して、前記現在のデータサンプルに対して減算アルゴリズムを動作させること
を行うように構成された信号処理器(25a)と
を備える、デバイス。
IPC (2件):
FI (2件):
A61M1/00 510
, F04B43/12 G
Fターム (19件):
3H077AA07
, 3H077CC04
, 3H077CC10
, 3H077DD02
, 3H077FF42
, 4C077AA02
, 4C077AA04
, 4C077AA11
, 4C077CC02
, 4C077DD07
, 4C077DD10
, 4C077EE01
, 4C077HH03
, 4C077HH09
, 4C077HH13
, 4C077HH18
, 4C077HH21
, 4C077KK07
, 4C077KK27
引用特許:
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