特許
J-GLOBAL ID:201403049747655825

燃料電池システム及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012000529
公開番号(公開出願番号):WO2012-132181
出願日: 2012年01月27日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
本発明に係る燃料電池システムは、燃料処理器(41)と、燃料電池スタック(60)と、第1水タンク(1)と、燃焼器(42)と、第1水タンク(1)に形成されている排水口(76)に接続され、第1水タンク(1)内の水を排水するための排水経路(31)と、排水口(76)及び排水経路(31)のうちの少なくとも一方が水封されたことを検知するように構成されている水封検知器と、第1水タンク(1)に水を供給する給水器(2)と、燃料電池スタック(60)で発電が行われる前に、給水器(2)を作動させて第1水タンク(1)に水を供給する水張りステップを実行し、水張りステップにおいて水封検知器が排水口(76)及び排水経路(31)のうちの少なくとも一方が水封されたことを検知した場合に、第1水タンク(1)を介して燃焼器(42)に可燃性ガスを供給して燃焼させる制御器(10)と、を備える。
請求項(抜粋):
原料ガスと水との改質反応により燃料ガスを生成する燃料処理器と、 前記燃料処理器が生成した燃料ガスと、酸化剤ガスとを用いて発電する燃料電池スタックと、 少なくとも前記燃料処理器における改質反応に用いられる水を貯める第1水タンクと、 前記第1水タンクを経由して供給される可燃性ガスを燃焼して前記燃料処理器を加熱する燃焼器と、 前記第1水タンクに形成されている排水口に接続され、前記第1水タンク内の水を排水するための排水経路と、 前記排水口及び前記排水経路のうちの少なくとも一方が水封されたことを検知するように構成されている水封検知器と、 前記第1水タンクに水を供給する給水器と、 前記燃料電池スタックで発電が行われる前に、前記給水器を作動させて前記第1水タンクに前記水を供給する水張りステップを実行し、前記水張りステップにおいて前記水封検知器が前記排水口及び前記排水経路のうちの少なくとも一方が水封されたことを検知した場合に、前記第1水タンクを介して前記燃焼器に可燃性ガスを供給して燃焼させる制御器と、を備える、燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (3件):
H01M8/04 J ,  H01M8/06 G ,  H01M8/04 Z
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA05 ,  5H027MM13 ,  5H027MM21

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