特許
J-GLOBAL ID:201403049897661297

反射防止材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 静男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-133667
公開番号(公開出願番号):特開2013-257452
出願日: 2012年06月13日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】1回の塗工で作製可能なコーティング膜であって、低波長および長波長領域での反射率が3.5%以下、反射率の最小値が0.8%以下、そのピーク位置が460〜720nmとなる反射防止性能を有し、そのヘーズ値を基材からの変化が1.5%以下であるとともに、基材裏面とのブロッキングが発生しない反射防止材料を提供する。【解決手段】透光性を有する基材1の表面の少なくとも一部に設けてなるバインダー層2、平均粒径が500〜4000nmのシリカ粒子4、平均粒径が60〜150nmのシリカ粒子3a、3bからなるコーティング膜であって、シリカ粒子4は1cm2あたり500〜10、000個存在していると共に、シリカ粒子3a、3bは基材表面から2層で配列しており、基材1とシリカ粒子3a間、及びシリカ粒子3aと3b間に空気溜り5a,5bを有していることを特徴とする反射防止材料である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透光性を有する基材表面の少なくとも一部に設けてなるバインダー、粒度分布の変動係数CV値が35%以下である平均粒径が500〜4000nmのシリカ粒子(D)、粒度分布の変動係数CV値が35%以下である平均粒径が60〜150nmのシリカ粒子(C)、空気溜りからなるコーティング膜であって、前記平均粒径が500〜4000nmのシリカ粒子(D)は1cm2あたり500〜10、000個存在していると共に、前記平均粒径が60〜150nmのシリカ粒子(C)は基材表面から2層で配列しており、基材側である1層目はシリカ粒子(C)が敷き詰められていると共に、前記基材と前記シリカ粒子(C)間に前記空気溜りを有しており、かつ2層目のシリカ粒子(C)は前記1層目のシリカ粒子(C)の一部を覆っていると共に、前記1層目のシリカ粒子(C)と前記2層目のシリカ粒子(C)間に前記空気溜りを有していることを特徴とする反射防止材料。
IPC (3件):
G02B 1/11 ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/00
FI (3件):
G02B1/10 A ,  B32B7/02 103 ,  B32B27/00 101
Fターム (28件):
2K009AA02 ,  2K009AA12 ,  2K009BB28 ,  2K009CC09 ,  2K009CC24 ,  2K009CC33 ,  2K009CC42 ,  2K009DD02 ,  2K009DD05 ,  2K009DD06 ,  2K009EE00 ,  4F100AA20B ,  4F100AA20H ,  4F100AK01B ,  4F100AK25B ,  4F100AK42 ,  4F100AK52B ,  4F100AR00A ,  4F100BA02 ,  4F100DD07B ,  4F100DE01B ,  4F100DE01H ,  4F100EH46B ,  4F100GB41 ,  4F100JN01A ,  4F100JN02B ,  4F100JN06B ,  4F100YY00B

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