特許
J-GLOBAL ID:201403049907767536

ミキサ回路及び混合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-142401
公開番号(公開出願番号):特開2014-007606
出願日: 2012年06月25日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】出力信号のDCオフセットを高精度で抑えることができ、かつ歪の小さい高品質の出力信号を出力しうるミキサ回路を得る。【解決手段】周波数変換装置10のミキサ回路18は、各々が二対のトランジスタ(Mc〜Mj)を含み個別に動作可能な2つのダブルバランストミキサ(DBM)42、46を含んでおり、DBM42及びDBM46を合わせることで電圧増幅利得がDBM42、46の電圧増幅利得を合わせた一つのダブルバランストミキサとし動作する。これにより、ミキサ回路は、DCオフセットを検出する場合、DBM42、46を動作させることで大きい電圧増幅利得が得られる。また、ミキサ回路は、周波数変換を行なう場合、DBM42、46の一方を用いることで周波数変換利得を抑え、歪の小さい高品質の出力信号を得ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の差動入力信号が入力される第1の差動対と、 第2の差動入力信号が入力される複数のバッファ回路と、 それぞれが前記第1の差動対に接続され、それぞれに前記複数のバッファ回路から出力される差動入力内部信号が入力されることにより、複数の差動出力内部信号を出力する複数の第2の差動対と、 前記複数の差動出力内部信号を合成して差動出力信号を出力する出力部と、 を有し、 第1動作時に、前記複数のバッファ回路の全てが停止され、前記複数の第2の差動対に基準電圧が入力され、 第2動作時に、前記複数のバッファ回路の少なくとも一つが停止され、該停止したバッファ回路に接続された第2の差動対に前記基準電圧が入力される、ミキサ回路。
IPC (1件):
H03D 7/14
FI (1件):
H03D7/14 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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