特許
J-GLOBAL ID:201403049979689297

筒形ヒューズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-121930
公開番号(公開出願番号):特開2014-239007
出願日: 2013年06月10日
公開日(公表日): 2014年12月18日
要約:
【課題】筒形ヒューズの組立工程でヒューズ筒内に収容したヒューズエレメントの内管が消弧砂の片寄りに押されて傾くのを抑止して製品の信頼性を高めた組立構造を提供する。【解決手段】両端に端子キャップ2,3を被着したヒューズ筒1、外周に可溶体5を巻装して前記ヒューズ筒1の中央位置に収容保持した内管4、該内管4の一端側に嵌着して前記可溶体5を端子キャップ2に接続するリング形状になる接続金具6、およびヒューズ筒内に充填した消弧砂9からなる筒形ヒューズにおいて、前記接続金具6には、その周縁から端子キャップ2の端面に向けて起立延在する接続脚片6aのほか、ヒューズ筒1の内周面に向け側方に迫り出して内管4を所定の収容位置に位置決め保持するアーム状の押さえ片6bを切り起こし成形しておき、ヒューズ筒1に消弧砂9を充填する工程の途上で内管2の姿勢が傾いて可溶体5がヒューズ筒1の内周面に異常接近するのを防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
両端に端子キャップを被着したヒューズ筒、外周に可溶体を巻装して前記ヒューズ筒の中央位置に収容保持した内管、該内管の一端側に嵌着して前記可溶体を端子キャップに接続するリング形状になる接続金具、およびヒューズ筒内に充填した消弧砂からなる筒形ヒューズにおいて、 前記接続金具の周縁に、端子キャップの端面に向けて起立延在する接続脚片、およびヒューズ筒の内周面に向け側方に迫り出して前記内管を所定の収容位置に位置決め保持するアーム状の押さえ片を切り起こし成形したことを特徴とする筒形ヒューズ。
IPC (1件):
H01H 85/045
FI (1件):
H01H85/045 D
Fターム (12件):
5G502AA01 ,  5G502AA05 ,  5G502AA09 ,  5G502AA20 ,  5G502BA06 ,  5G502BB05 ,  5G502BB16 ,  5G502BC04 ,  5G502BD03 ,  5G502BE03 ,  5G502DD04 ,  5G502GG00

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